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なんでもそうですが、乾燥させて水分が減ると、重さが減ります。
これも歩留まり計算するんです。

乾燥させて、重さが減りますので、重量あたりの単価は増加します。

原料の重さを乾燥後の重さで割ってあげると歩留まり80%とかいった数字が出てきます。
逆にグラムあたりの単価を出したければ原料の価格を80%で割ってあげればいいんです。

この違いを考えて商品を選ばないと。

安値の塩するめなんかを買ったらほとんど生で、美味しくないなんてこともあるので注意です。

ちなみに干すと味が凝縮するので魚の加工の定番となっています。
水分が抜けて旨味や脂身が凝縮されるだけでなく、乳酸菌や、酵素なんかも働いて旨味を増やすみたいです。

栄養が凝縮されて、カサは減るので、野菜や果物をたくさん食べたい人にもオススメです。
保存も効きますしね。

この時期の干した野菜といえば干し大根でしょうか。

これはたくあんの材料になりますよね。

鮭も脂の少ないものは干すことによって旨味と脂身が増しますよ。
サケトバなんてお酒のアテに最高ですよね。