TPP
自由貿易の旗印の下、
ところで、なぜ各国は自由貿易へと向かうのでしょうか。
自由貿易とはミルトンフリードマンさんなどが提唱する「
このミルトンフリードマンさんの考えは「選択の自由」という本にまとめられています。
この本でフリードマンさんは
政府などの規制を入れず、すべて自由に経済活動をすれば、
自由にさせるとメーカーは何をするか分からないから怖い、
しかしアメリカ、シンガポールなど、
アメリカなどは自分や家族の身を守るのも警察に頼らず、
なのでなかなか銃を規制できないのですね。
要は自分で考えて正しい物・事を選択しましょう、
こうすることのメリットは政府の役割を小さくできる(
デメリットは正しい知識の無い人は正しい選択を出来ない、
デメリットが大きいから、といって究極の「大きな政府」
社会主義はソビエト崩壊などの例によると、人々のやる気を奪い、
しかしマルクスの「資本論」
ただ、実際に運営してみると、
理想は「資本論」に書いてあることだけど、
そうするというと自由主義の過渡的条約であるTPPは、
ただ、すべての規制をとっぱらうというのは問題もあります。
たとえば遺伝子組み換え作物というのは国によって考え方が違うわ
この規制もとっぱらう、というのがTPPです。
自由主義なので、買いたくない人は買わなければよいのでは?
そういう考えもあります。
しかし、遺伝子組み換えの種子を輸入して、
花粉は遺伝子情報ですから、
遺伝子組み換え作物は農薬を使うくらいなら、組み換えのほうが安全だ、という考えもあります。
あるいは医療の考え方も規制を取り払うと、
国民が選択した政治家がTPP推進を決定したので、
いずれにしても選挙で政治家を選ぶのは国民です。
自分には関係ない、と思っている間にどんどん話が進んでしまいますので、しっかりチェックしていきたいと思います。
自分が選択した結果が間違っているのならあきらめもつきますが、気が付いたら「こんなはずじゃなかった」なんてことにならないようにしたいと思います。