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するめいか状況
相変わらず獲れていないするめいかです。
スルメいか(真いかとも呼ばれます)は日本で消費量ナンバーワンの水産品。
メインのおかずにもなり、つまみにもなり、おやつにもなりと大活躍です。
そんな日本人にとってなじみの深いするめいかがここ6年くらい水揚げ減少~価格上昇という流れになっております。
特に昨年秋から今年の夏にかけては異常なほど漁獲されていません。
獲り過ぎたのか、海水温の上昇が原因なのか。少なくなった確固たる理由はわかりません。
8月末には大型サイズに昔の倍以上の価格がつきました。
この異常事態にスルメいかを加工する加工屋さんでも、しばらくスルメいかの加工停止をしています。
今後の状況
おそらく価格は高値安定というところでしょう。
塩するめなどの加工度の低く、もともと付加価値の乗っていない商品は即3割以上の値上げになりそうです。
焼いたイカ製品、刺身用のイカなどは中程度の付加価値ですが、競合も激しく、もともと付加価値の割に価格転嫁できていません。
このあたりは製造中止か、2割ほど値上げになるのでしょうか。
さきいか、いかの珍味などは加工度が高く、高付加価値なので1割程度の値上げにな
るでしょう。
この価格で製造してはたして売れるのか。
この価格で需要が落ち込めば、価格もこれ以上上がらずに済みます。
するめいかの資源のためには、しばらく需要が落ち込んだほうがよいのかもしれませんが。