焼海苔の情報
焼き海苔はのり巻きや軍艦ずし、おにぎり、ラーメンのトッピングと大活躍です。
新年の前後、この時期に収穫シーズンを迎えます。
芽が伸びてくるこの時期がやわらかく美味しいのです。
なぜこの時期に刈りとるかというと、温かいと育ちが良すぎて、焼き海苔には向かな
いからです。
産地としては有明海沿岸、福岡、瀬戸内、宮城などがあります。
昨年に引き続き、今年も有明の漁が少なく、価格が高いそうです。
福岡など、ある程度一定の品質を大量に用意できる産地のものはコンビニ勢が買い占
めるため、普段スーパーなどではあまり見かけません。
逆に昨年、本年と漁がよいのは宮城県のものです。
こちらは品質、価格と手頃になっています。
一番最初に刈ったものは「一番刈り」と呼ばれます。
これを焼き海苔にするとパリパリとくちどけのよいものになります。
ただ、やわらかすぎるので寿司などには向きません。
ギフトなどの贈り物用に使われます。
一度刈り取って、その後伸びてきたものは「二番刈り」と呼ばれます。
こちらは一番刈りよりは固くなります。
しかしまだまだパリパリとやわらかいので、立ち寿司屋さんで使われます。
作ってすぐに食べてもらう立ち寿司ならそれほど海苔が割れる心配もありません。
その後にまた伸びてくる3番刈り、4番刈りのものはスーパーなどのパック寿司向けに
使われます。
ある程度固さがありますので、時間がたっても安心です。
このように固さによって選別され、しかもそれぞれの客層をちゃんと掴んでいる。
海苔業界もなかなかしたたかですね。
と以上は刈った時期による選別です。
しかし市場に出回るときには、海苔の品質そのものを評価して選別されます。
これは優とか、1等、2等などと呼ばれることが多いようです。
これは産地とか、刈った時期をごちゃまぜにして、品質本位で選別されています。
なのでスーパーで選ぶならこちらで選び分けするとよいと思います。
優や特はパリパリして、塩気もあるため、そのまま食べるのにお薦めです。
1等、2等・・・と下がっていくとだんだん固くなるイメージですね。