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世界の淡水魚の利用 

 
アメリカでは外来生物で増殖して困っているコイを食用にするプロジェクトが立ち上がっているし、世界でもテラピア(イズミダイ)を増産し500万トンを超えそうです。

日本でもテラピアが暖かいところを中心に河川などで繁殖していますね。

パンガシウスの生産も200万トンに届くところです。ちなみに日本へのチリ産ギンザケの年間輸入量はドレス状態(頭・内臓取り)で8万トンくらい。

いかに世界で淡水魚の利用が進んでいるかが分かります。

淡水魚の利用ならその国一国で独占できますもんね。

隣国と協議して漁獲枠を決めるとか、公海上の魚を他の国に先行して漁獲されてしまうとかいった問題は皆無です。

もちろん海面の養殖も同じで問題は生じませんが。

淡水魚は水質汚濁の問題がクリアになればもっと利用が進むと思います。

アメリカザリガニだってもともと食用ですしね。

 
 
海なし県の長野県では佐久鯉が有名です。あるいは鮎などの消費が盛んな地域もあります。
ちゃんとした食べ方をすれば美味しいし安全です。
 隣国との海洋水産物をめぐる摩擦もあります。
もう少し淡水魚の利用が増えればいいなと思います。