思えば15年ほど前のアルゼンチンの債務危機のあたりからアルゼンチン産のムラサキイカが手に入りづらくなりました。
それまでは天ぷら材料など、スルメイカの代替で良く使われていましたよ。
あの頃から加工屋さんは手に入りづらくなったアルゼンチン産のイカに見切りをつけ、国産のスルメイカを使い始めました。
折しも産地表示が厳格になってきた時。“国産”と表示できることと、やっぱり食べたら味の面で支持されたということで一気に加工屋さんが国産スルメイカになびきました。
僕の感覚だとこの頃からです。スルメイカが高くなり始めたのは。
日本人の国産信仰と味の良さを支持され、スルメイカに入札する業者がとても多くなりました。
今、アルゼンチン産のイカも輸入されていますが、円がそれほど強くないことと、“地元の味“としておみやげなどにも使われる塩するめ(スルメイカを開き、塩をして軽く干したもの。天ぷらや焼き物で食される)はやはり国産原料でないとお客さんは買ってくれません。
時代は変わったのですね。まあ、加工原料(珍味など)には原産地の表示義務がないのでまた使われ始めています。
この動きが広まってくれて、スルメイカの漁獲が多少なりとも減れば資源が回復してくれるのかな、とも思います。
あとはスルメイカを大量に食べるクジラをタンパク源として漁獲すればいいのだが・・

スポンサーリンク
私おすすめの海産物はこちら。

スポンサーリンク