10月8日頃に北海道を襲った台風23号の影響で鮭漁が心配です

実際 「丘網」といって丘に近いところに定置網を張っていた漁業者はこの台風によって、網がこわれ、今年の鮭漁はできない、という地区もあるようです。

今年は9月末までは価格が高いながらも前期(9月1日頃から9月20日過ぎ頃まで)は順調な水揚げだった北海道の秋鮭。

10月に入って後期(10月1日頃から10月中旬ごろまで)群の魚に期待する矢先の台風23号。


最近の低気圧といい、台風といい、
北海道の漁業者には試練が続いています。

ちなみに前期の鮭はカッコの説明にも書きましたが、大体9月1日から9月の20日すぎごろまでの魚をいいます。
20日を過ぎると一旦魚が少なくなり、その後10月からまた後期の魚が押し寄せます。

この後期の魚は鮭の身は脂が少なくなり、味は前期よりも落ちると言われています。

しかし、逆に卵が成熟して、美味しくなるのもこの時期。

“塩いくら”などはこの時期のもので作らないとすぐに皮が破れ、ぐちゃぐちゃになってしまいます。

醤油いくらは前期の、まだ卵の皮がやわらかいうちに、醤油を吸わせます。
やわらかいうちが醤油を吸いやすいんです。

塩いくらは塩で漬け込むイメージです。

漬物なので皮が固くないとつぶれてしまうらしいです。

といってもあんまり熟して、固くなりすぎるとピンポン玉と言って、落とすと跳ね返ってくるくらいになります。

こうなるとほとんど市場での価値はありません。

新潟県の一部で煮物に入れるための需要が少しあるくらいなもので
す。

郷土料理“のっぺい汁”に入れるためです。

それに関してはまた今度。

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