社長は安く仕入れたら安く売ってお客さんに喜んでもらう、という哲学の持ち主です。
「商売は迫力!」と常々おっしゃっています。

以前から安売りで有名なお店でした。しかし最近は品質もよく、色々な客層に対応するようになりました。
社長のフットワークは軽く、よいと思った意見をどんどん取り入れてきました。店内を明るく広く見せるため、壁を鏡ばりにしたのも他人の意見をすぐに受け入れた結果でした。

現在でも売り上げは増え続けていますが、お客さんに喜んでもらえるために変わり続けています。
とあるコンサルタントは「理屈っぽいことを言う顧客にはしみず屋さんを見せるんだ、そうすると頭でっかちになっていた考えが変わる」とおっしゃっていました。

店内は業務向けのような大容量パックからから家庭向けまで。どちらかというと大容量パックが主流です。日本でうまくいかなかったウォルマートの成功型がここにあります。週末になると片道何十分もかけて車で訪れます。一週間分、あるいはそれ以上の食料をまとめ買いするのが目的です。肉を一キロ単位で購入したり魚の大容量パックを購入したり。一般の主婦が「安い!」と言いながらうれしそうに野菜を箱買いして行きます。業務用の商品も充実していますので、飲食店を経営しているかたも仕入れに訪れます。

郊外型で客単価も高いのに客数も多い。それがしみず屋です。
売上総利益率は高いほうではないと思います。あまり利益を乗せないで集客する、それが社長のポリシーだからです。ただし従業員は粗利率(売上総利益率)を高めに設定したいと考えているようですが。
低い粗利率を客数を回転させることによって、補っているようです。
それと
平均的な客単価の1800円を大きく上回っているのは、お客さんの買い物かごをのぞく限り、間違いなさそうです。 
そう考えると社長のポリシーにも、意味があるように思えます。
それこそがしみず屋の生命線であるのです。
逆に言うと客数を回せなくなったとき、ピンチが訪れるということですか。



現在二店舗で元気に営業中です。一店舗あたりの売り上げは20億ともいわれています。標準的なスーパーの一店舗あたりの年間平均売上高が10億~12億と言われていますので、売り場面積にもよりますが(ただし、しみず屋はそれほど広いわけではない)、驚異的な数字といえると思います。これがまだまだ伸びているそうです。行ったことがない人は是非とも買い物に訪れてください。人生変わりますよ。きつと。

 

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