メロという魚をご存知ですか?

脂があっておいしい魚なんですが、名前が「メロ」というとちょっと抵抗がありますよね。

そこで今日は「メロ」いう魚の紹介をしたいと思います。

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魚の「メロ」とは?

 

【昔は銀ムツとして販売されていた】

メロという魚、昔は銀ムツという名前で販売されていました。

銀ムツの西京焼き、粕漬などで販売されていました。

スーパーの漬け魚コーナー、あるいは冷凍ケースで煮魚用で販売されていました。

ギンダラとならんで脂のある人気の魚でした。

 

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現在は使用できない、銀ムツという名称

ところが10年位前に、紛らわしい表示として、銀ムツという名称は使用できない、ということになりました。

消費者庁の名称ガイドラインではギンムツは使用しない、と書かれています。
2017-10-30 18-17-19

※消費者庁のサイト「魚介類の名称ガイドライン」より画像引用

 

使用しないこととする名称にギンムツ、ムツと書かれていますね。

 

2種類の魚をまとめて「メロ」と呼ぶ!

よく見ると近い種類の2種をまとめて「メロ」と呼ぶとなっています。

 

以下、上記画像より筆者作成
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
学名:Dissostichus eleginoides。

標準和名:マジェランアイナメ

魚学名:Dissostichus mawsoni

標準和名:ライギョダマシ

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

上記近似種の二種をまとめて、

一般的名称、取引名として「メロ」と呼ばれています。

 

ムツとは似ても似つかないメロ

銀むつという名称のほうが売れるのは間違いないです。

むつはもともと日本近海に生息していますので、「むつ」といったほうが親しみやすいのは間違いないですね。

 

メロはむつとは似ても似つかない魚。

 

 

メロは見た目はぶっきらぼうです。

大きいものは5kg以上になると思います。

 

 

 

むつは目が大きく、かわいらしい顔をしています。

むつは大きくても1kgくらいでしょうか。

 

 

味は似て美味しいですどね。

ただ最近は「メロ」という名称が定着してきています。

 

メロの西京漬け、なんてデパートの地下売り場でよく見かけます。

価格は高いですけど。

 

加工食品なら「銀ムツ」の名称も使える!

※上記は銀ムツとして販売されていますね。

これは加工食品なので、加工食品としての品名だからOKなのですね。

 

ただ、生鮮品として販売するときはこれではだめです。

 

1990年代は100g100円台で販売されていました。

切り落としたもの(魚を成形したときに出る、端っこ)は100g100円くらいで販売されていたので、煮魚でよく食べていました。

2017年現在、100gあたり500円もする高級魚となっております。

上品で非常に脂ののった白身魚です。

口に入れるととろけるような旨味が口に広がるのが特長です。

また臭みがほとんどなく、焼き物で味噌漬け、西京漬けも美味しくいただけます。

煮付けにすればトロトロ、ホロホロと美味しい一品です。

【価格が上がっている!理由は?】

 

もともとは日本でもギンダラの代用として食べられていました。

知る人ぞ知る美味しい魚、しかし世界的には見向きもされない魚でした。

 

ところが昨今の世界的な日本食ブームで魚食が広まったことで世界的に富裕層を中心に需要が高まっているようです。

とくに中国の方が食べているようです。

 

もともと漁獲量が少ないく、需要が多くなってきた割に供給量が少ないので価格が上昇して、高級魚となっております。

日本での人気も根強いものがあります。

 

どうしてもメロが食べたい、という年配の方もいらっしゃいます。

今の供給の少なさ、人気とグローバル化の流れ、さらにはそう考えると今後も高値が続くと考えられます。

 

現在の販売価格は100gあたり400円以上の高級魚となっています。

 

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