新のりの時期です。



新のりとは、この秋から冬に刈り取る、のりのことです。

種付けをした海苔が発芽して、芽吹きます。
ある程度成長したところで初めて刈り取る、これが一番刈りです。

寿司などにピッタリの歯切れのよい海苔です。

もう一つ、寿司海苔になるには育ち方もあるそうです。

寿司などに向く、パリパリした歯切れのよい海苔は干潮時には海面に出ているんです。
ちょうど岩のりの原理ですね。
岩にへばりついた海苔は満潮時は海水に浸かっていますが、干潮時には海面に顔を出しています。
そうやって育つことで、口の中に入れた時に溶けやすくなるそうです。
これが結構、育てるの大変なんですよ。
だって、干潮時に海面から顔を出すためには海底に柱を建てていなければいけませんし。

浮かべた海苔の筏(イカダ)では、常に海水に浸っていることになりますからね。
浮かべるのは楽なんです。
嵐が来ても浮いていますから、それほど影響はありません。
ところが海底から柱を立ち上げるとなると、嵐には弱いし、頑丈に作る必要があるんですね。
あー、だから寿司の海苔は高いのか。
安い海苔は固いのですね。

主な産地は九州の有明、兵庫県などの瀬戸内、宮城県などがあります。
昨年から今年にかけて、有明産の価格が上がっています。
なのでおいしくて、価格のこなれた寿司海苔となると宮城県産がおすすめですよ。
 

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