販売管理費を4%下げることよりも売上総利益(=売上-仕入れ原価  以下粗利)を1%上げることは同じ効果?!

営業利益(売上総利益-販売管理費)を増やそうと考えた場合、粗利を増やすか、販売管理費を減らすかという選択肢があります。

たとえば1カ月1000万円の売り上げで粗利益率が30%
とすると粗利益額は300万円となります。

販売管理費が250万円とすると300万円-250万円=50万円の営業利益額となります。

粗利益を31%にすると粗利益額が310万円。
営業利益額は60万円となり、60÷50で1.2倍の営業利益額となります。

一方同じことを経費を減らして対応しようと思えば

250万円-10万円=240万円ですので1-240÷250=0.04となります。

つまり同じ営業利益を1.2倍にしたいと考えたならば販売管理費を4%削る、ということになります。

販売管理費の内、大きな割合を占めるのが人件費ですよね。
その人件費を4%削る・・・現実的に受け入れがたい話ですよね。

そのほか、業界によっては運送費などを削りたいところです。
しかし特に流通業界では4%の運送費を削ることはサービスの品質を下げることになります。

それゆえ、よく考えて販売管理費は削らなければなりません。

それに比べると粗利益率を1%増やすほうが簡単に思えます。

実際は?

多分、粗利益率を増やす戦略の方が簡単だと思います。
理由は先程述べたように人件費を削るのは抵抗がある、サービスの品質を下げたくない、というところです。


次回は粗利益を増やす戦略について考えてみたいと思います。



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