時鮭と普通の鮭の違い解説2018年バージョン

時鮭と普通の鮭って何が違うの?

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時鮭普通の鮭と時鮭の違いってご存知ですか?

スーパーで販売されている時もそれぞれ”時鮭”、”秋鮭(新巻鮭)”という名前で販売されています。

どちらも同じ種類の鮭です。

穫れる時期によって名前が変わります。

では何が違うかそれぞれ見ていきます。

時鮭とは?

時鮭は時しらず、ともいいます。

この鮭はまだ産卵期ではない春から初夏にかけて、エサを求めて陸に近づきます。

この陸に近づいた時に漁獲されるんですね。

普通は秋に獲れる鮭が、春に獲れるので、時を知らない、時しらず、というわけです。

ゴールデンウィーク前後から6月一杯まで水揚げされます。

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秋鮭とは?

秋鮭、という名前もありますね。

これは鮭が秋に川に上ってくるため、付けられた名前です。

秋に獲れるシロサケのことを秋鮭、と言います。

いわゆる「新巻鮭」という名前で販売されている鮭です。

秋に産卵のため陸に近づきます。

こちらは9月から10月一杯まで水揚げされます。

時鮭、秋鮭、どちらもシロサケ!

この時鮭と秋鮭、どちらも生物学的にはシロサケという種類です。

同じ魚なんですね。

人間が、獲れる時期で名前を分けているのですね。

ハマチ→ブリのように大きさで名前が変わる魚がいますね。

鮭は獲れる時期によって呼び名が変わります。

時鮭と秋鮭の境目は?基準について

それではこの時鮭、いったいいつから時鮭で、いつから秋鮭なのでしょうか?

以前の時鮭の基準

以前は大人になっていない(生殖器が発達していない)、脂ののったシロサケのことを時鮭と言っていました。

販売時の名称は、この基準で大丈夫でした。

ある種あいまいな基準で大丈夫だったのです。

現在の時鮭の基準

しかし、2013年にロシア海域での流し網漁が禁止になりました。

そこから時鮭の基準がややこしくなります。

以前はロシア海域で定置網にて漁獲された、未成熟の脂のある鮭は時鮭、と呼んでいました。

これが最近、本当の意味での時鮭ではない、とお上からクレームがつきました。

今まではオッケーだったのに、北海道産との差別化を狙ったのでしょうか?

それとも一部の消費者がクレームを付けたのでしょうか?

現在はロシアで漁獲された、定置網漁の“元”時鮭は、シロサケとか、ロシアチャム、などと呼ばれています。

注:一部ロシアで漁獲されていても、春の時期に水揚げされたものは「時鮭」と呼ばれ、販売されています。

北海道では6月中に漁獲された鮭を時鮭と呼んでいます。

7月に入って獲れた鮭は秋鮭になるんですね。

これは北海道の販売業者の自主基準とのことです。

ロシア産の時鮭の基準

以前、ロシアで流し網漁で漁獲されていた鮭は“時鮭”と呼ばれていました。

現在はロシア海域での流し網漁が原則禁止なので、ロシア産の時鮭は、存在しないということになります。

しかし、ロシアでも、先住民枠というものがあります。

先住民の方々は流し網漁をしてもよい、らしいです。

これなら以前から日本では“時鮭”として販売されていたものですね。

そこで日本でもロシア先住民の方々が漁獲した時鮭を輸入して、時鮭として売り出すところがあるようです。

ロシア産の時鮭を見つけたら、そういう物だ、と考えてください。

海は一つで、魚に国境はありません。

ぜひ美味しいロシア産の時鮭を味わってみてください。

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