紅鮭の養殖の実証実験が始まりました。

以下、みなと新聞からの引用です。

根室市紅鮭養殖協議会では7月18日から国内初の紅鮭の海面養殖の実証実験を始めました。

12月中旬まで飼育し事件を収集費用対効果が明らかにするそうです。

海面の生簀に稚魚を入れて飼育します。

紅鮭を1 kg 以上に成長させるためには約3年 が必要だそうです。

みなと新聞2019年7月22日号より引用https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/e-minato/articles/93064

紅鮭の養殖は出来るのか?困難が予想される

紅鮭の養殖は、1970年代にチリで失敗した経緯があります。

当時日本は鮭の獲れない時期に鮭を輸入しようと考えていました。

また、これといった産業のなかったチリ南部との思惑も、日本資本によるチリでの鮭養殖につながりました。

その頃、日本で人気があった鮭といえば紅鮭です。

そのため日本としてはチリで紅鮭を生産しようと考えました。

しかし、結果として紅鮭の養殖は失敗しました。

その替わり銀鮭の養殖が大成功し、今食卓を賑わす「チリギン」となっています。

紅鮭の養殖は厳しい難しいことが予想されます。

養殖については近畿大学から出ている以下の本もおすすめです。
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日本の鮭、サーモン養殖については以下の本をおすすめします。
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