北海道産数の子はなぜ美味しいの?味や食感はどう違う?

近年水揚げが上向いている北海道産のニシン。ニシンの卵といえば数の子ですよね。子だくさんの、お正月の縁起物としても有名ですよね。

2021年は新型コロナウイルスの影響で、輸入の数の子が減ります。そんな中でも北海道のニシンの水揚げが増加傾向にあります。今年の数の子の贈答品の本命になるかも?!でも北海道産の数の子って美味しいの?食感は?

北海道産の数の子について解説します。

北海道産の数の子の味や食感は?美味しいのか?

さて、北海道産の数の子は美味しいのでしょうか。もちろん美味しいです。どんな風に美味しいか、というと、まず食感が良いです。それと旨味と脂ののりのバランスが良いです。

北海道産の数の子はパリパリ食感!

北海道産の数の子を、音で表現するとパリパリとした食感です。日本ではこのパリパリとした食感が好まれます。日本で人気のカナダ産数の子に近いです。

北海道産の数の子は脂がほどよい

数の子は、脂ののりが良すぎると、バラバラと崩れてしまいます。そうなると粒々と数の子がバラけてしまいます。こうなると元も子もありません。

そこへ行くと、北海道のニシンは脂ののりがほどほどなんです。あまり寒すぎないせいですね。ということは、パリパリした食感がある、ということです。

同じ系統のロシアニシンでも、北へ行くと、少しバラけことがあります。

なので、北海道の数の子が美味しいのですね。

数の子は食感を楽しむ食べ物

数の子は食感を楽しむ食材です。「サウンドフード」と表現する人もいます。北海道のパリパリした数の子は一番理想に近い食感といえますね。

北海道産の数の子の味や食感のまとめ

ここまで北海道産の数の子の味、食感について見てきました。

北海道産の数の子の食感はパリパリです。アラスカ産などはガリガリした食感で、カナダの東海岸のはシャクシャクとした食感です。

食べ物なので文章で伝えるのは非常に難しいのですが北海道産の数の子はパリパリする、と覚えていただければいいと思います。また旨味があり、脂もほどよく、 とてもバランスが良い 数の子と言えますね。

脂ののりはロシアの方があります。ただ、その脂のノリが良いためにパラパラとほぐれる感じがあります。もっと強い食感を求めるならアラスカ産がいいです。

そしてそれらの中間のバランスが良いのが北海道産の数の子と言えますね。

というわけで今回は北海道産の数の子のについての記事でした。参考になさって下さいね。