いか塩辛の作り方。作ってわかった注意点なども紹介します。

冷凍のするめいかが手に入ったのでイカの塩辛を作ってみました。

初めて作ったのですがちょっと手間だけどとても美味しかったです。

しょっぱかったですけどね。

イカの塩辛の作り方

それではイカの塩辛の作り方です。

イカはスルメイカを用意します。

今回は胴とゴロのみで刺身塩辛にします。

イカの内蔵を抜く

まずイカの内蔵を抜きます。

胴を左手で押さえて右手で足の付け根を引っ張るとつぼ抜きに出来ます。

ゴロと足を切り離し汚れや内蔵、筋を取る

そしてゴロの部分と足を切り離します。

ゴロの外側に着いている筋や汚れを取り除きます。

ここでキレイにしておかないと臭みが出てしまいます。

ゴロに塩を振り、冷蔵庫で寝かせる

キレイになったワタゴロ塩を振ります。

バットなどに入れ、ラップをかけて冷蔵庫で1日寝かせます。

1日経つと水が出てきますので、その水は捨てます。

胴の薄皮を剥がす

胴ですが表面の薄皮を剥がします。

薄皮は布巾などで引っ張って剥がします。

なかなか剥がれない場合もありますが何回かやっているとコツを掴んできますので頑張りましょう!

耳を切り落とす

イカの皮がむけたら耳を切り落として胴を開きます。

開いたら内側を包丁の峰で軽くこそいで汚れ落とし、洗います。

塩を振り、干物シートで包んで冷蔵庫へ

そしたらこちらも塩を振って冷蔵庫で1日馴染ませます。

この時に私は魚の干物を作るシートを使いました。

これを使うと適度な水分が抜けて、もっちりした食感になります。

両方とも1日経ったら冷蔵庫から出します。

ゴロを押し出す

ゴロは薄い膜に入っています。

半分に切って菜箸などで挟んで押して押しだします。

そして目が細かめのザルなどに押し付けて裏ごします。

胴を刺身切りにする

次に胴を細く切っていきます。

イカ刺しの感じですね。

胴とゴロを混ぜ合わせる

最後にワタと合わせて出来上がりです。

くさみが気になる場合はお好みで少し酒を振りかけます。

一晩寝かしても美味しい

混ぜ合わせた塩辛はそのまま食べられます。

また、冷蔵庫で一晩寝かせると、より味が馴染み、マイルドになります。

残った耳やゲソはホイル焼きに!

残った耳やゲソはホイル焼きにしました。

これが美味しい!

ホイルで土手を作り、耳とゲソを入れます。

軽く塩を振り、にんにくのスライスをのせます。

そのままグリルの中へ。

10分から20分ぐらいで出来上がりです。

これはこれでとても美味しかったです。

手作りイカの塩辛の注意点

手作りイカ塩辛の注意点としては三つあります。

一度冷凍する

一つは生のイカであれば一度冷凍した方がいいということです。

これはアニサキスなどの寄生虫対策のためです。

材料のイカを冷凍してもいいですし、塩辛を作った後でもいいです。

冷蔵庫で保存する

また作った塩辛は冷蔵庫で保管しましょう。

塩が効いているとはいえ、常温ですとすぐに悪くなります。

そして一週間以内に食べ切った方がいいです。

取り箸を使う

また塩辛の取り箸は食べる箸と別にしてください。

取り箸には口をつけず清潔なものを使ってください。

私は自分の食べた箸で塩辛を取り分けていたら4日目ぐらいに味がおかしくなりました。

腐敗したような味になってしまいました。

それを食べたら当然お腹を壊しました。

なので取り箸を分けるのは重要です。

いか塩辛の作り方。塩辛を作ってみました 最後に

というわけで手作りいか塩辛を作ってみた話でした。

手作りの塩辛はとても美味しかったです。

ただし塩加減が分からず、しょっぱくなりました。

ちびちび食べることにします。

残ったゲソや耳を焼いても美味しいかったですねー。

1尾で二度美味しいイカの塩辛でした。

ぜひ試してみてくださいね!