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根ほっけ、というのを聞いたことがありますか?

その海域に居ついてあまり移動しないで、大きく成長したほっけのことをいいます。

回遊しないほっけです。
近くの根と呼ばれる岩礁に居着ているので、こう呼ばれています。岩のことを根と呼ぶのですね。よく釣りをする人は「根掛かりした」などと、いいますよね。

また、根付いているので、根付きほっけ、とも呼ばれます。

根ほっけはおいしい!

この根ほっけがおいしいんですよ。

なぜ根ほっけがおいしいか

なぜ根ほっけがおいしいか、というと、運動しないから脂が乗っているのです。

その根付いた魚はあまり運動をしません。

だからすこしメタボ気味な魚といえますね。

人間がメタボだと何かと問題です。

しかし魚の場合は脂が乗っておいしいのです。

なぜそこから動かないのか

じゃあ、その根ほっけはなぜそこから動かないのでしょうか。

それは環境が良いので、動きたくないからです。

餌が豊富で天敵も少なく、岩礁などの隠れ家が多いので、動く必要がないのですね。

実際に根付いているの?

ただ、実際は海の中のことなのでよくわかりません。

実際はよく運動しているのかもしれません。

漁師さんはいつも同じような魚が獲れるので、根付いている、と表現しています。

また、ブランド化したい、との思いもあるのでしょう。

ただ、実際海の中で生活するホッケを観察しているわけではありませんね。

実際のところ、脂が乗って大型のほっけのことを根ほっけ、と呼んでいるのですね。

真偽はともかく、根ほっけはおいしい!

実際、根付いたほっけを食べたことがあります。

もちろん生産者がそう言っているだけですけどね。

だけど、逆においしくないと根ほっけとは呼ばないので、

根ほっけとして販売していたら、美味しいと思いますよ。

焼いて食べたら、脂が乗っていて、うまみもあり、とてもおいしかったです。