生サーモンとは?サーモンの違いは?

生サーモンとは一度も加熱も冷凍も味付けもしていないサーモンのことです。

つまり、そのままのサーモン、ということですね。

生サーモンとは?

生サーモンという条件は以下の3つすべて当てはまる必要があります。

  1. 塩などの味付けをしていない
  2. 冷凍していない
  3. 加熱していない

上記すべて当てはまるのが生サーモンです。

などの意味があります。

刺身用と書いていない場合、生食出来るかどうかはまた別なので、お店の人に確認しましょう。

生サーモンは美味しいのか?

生サーモンは美味しいのかというと、美味しいです。

冷凍技術が進歩したとはいえ、やはり冷凍していない生のサーモンは美味しいです。

水っぽくなくて味が濃いです。

また、身がプリプリしていますね。

生サーモンの値段は?

生サーモンの値段は解凍サーモンと比べて高いです。

これは輸送を空輸で行っているからです。

近年では生サーモンは大半をノルウェーからの輸入に頼っています。

ノルウェーから空輸するにはロシア上空を迂回しなくてはなりません。

そのため生サーモンの値段がさらに高くなっています。

生サーモン、アニサキスは大丈夫?

加熱も冷凍もしていないサーモンというと、アニサキスが心配ですよね。

生食用で販売されている生サーモンはほとんど養殖です。

アニサキスのいないエサを与えて育てています。

なのでアニサキスの心配はほぼありません。大丈夫です。

一応以下の記事もご覧ください。

刺身サーモンに寄生虫のアニサキスはいないのか?生のサーモンは危険?

生サーモンとサーモンの違いは?

サーモンというのはサケ科の魚全般を指す言葉です。

サーモンという大きなくくりの中に生サーモンがあります。

生サーモンは上で示した条件に当てはまるサーモンのことです。

それ以外はサーモンですね。

たまに刺身サーモンのことも生サーモンといったりする

ややこしいことに刺身用のサーモンも生サーモン、として販売されていたりします。

これは生食用サーモンの略でそのように販売されていると思います。

ただ、解凍したものは法律で「解凍」と書かなくてはなりません。

また、味付けした場合は原材料に「塩」などを記入する必要があります。

また加熱した場合は加工品になるので、栄養成分表示が必要になります。

これらの表示がない場合はまったくの生サーモンということになります。

生サーモンとは?生サーモンとサーモンの違いは?まとめ

というわけで生サーモンとは?サーモンの違いについてみてきました。

まとめると

  • 生サーモンは加熱も味付けも冷凍もしていないサーモンのこと
  • 生食出来るかどうかは別
  • サーモンはサケ科の魚全般を指す言葉
  • 刺身用のサーモンを生サーモンという場合もある
  • 生サーモンは美味しい
  • 生サーモンは高い

ということでした。

ご参考になさってくださいね!