インスタグラムが流行ってからすでに4~5年くらい経ちました。
2017年には「インスタ映え」が流行語大賞を取りましたね。

ここ数年でマーケティングが全然変わってきました。

以前はチラシを配り、営業をかけて売り上げを上げる、ということをやっていました。

しかし堀江貴文さんがやっている和牛マフィアというユニットはインスタグラムのストーリーズでの営業しかしなくても高額なディナーがあっという間に完売しているそうです。

また私の自宅の近くにあるマッサージ屋さんはほとんどインスタグラムでの営業しかしていないそうです。
それでも毎日完売。

もちろんリピーターもいるし、店員さんがかわいいというのもあります。
でも、それでも広告費はゼロです。

先日芸人のキングコングの西野亮廣がボイシーというネットラジオで言っていたことです。
「チケットを販売したら、一番高額の『スタッフになれる券』が最初に売り切れた」と言っていました。

普通に考えたらお金を払って働くなんてあほらしいじゃないですか。

でもお金を払って、働いて、ということよりもライクボタンを押してもらえる、「承認欲求」のほうが価値を持ってきているのです。

西野さんと一緒に働いて、それをインスタグラムに上げて、いいね!をもらえる。
こういう動き、ほんとに考えたほうがいいですよ?!

そのくらいの革命的な動きがここ5年くらいの間に起こったのですね。

もちろんチラシやフリーペーパーもまだまだ有効なツールです。

でもそれほど手間をかけなくても宣伝できる一つのツールとしてSNSを上手に使いたいものですね。

西野さんは「レストランの料理よりバーベキューが楽しい時代」と言っていました。
自分が参加したい、という気持ちですね。

これは確かにその通りで、昔は新年にはおせち料理を食べて、お餅を食べて…
あるいはゴールデンウイーク、お盆も昔は刺身やごちそうという感覚でした。

しかしここ7年くらい(私の感覚です)ですが、新年はすき焼きとしゃぶしゃぶ、というのが出てきました。

すき焼きはともかく、しゃぶしゃぶというのはお湯で食べるバーベキューみたいなものです。

ゴールデンウイークやお盆もバーベキューというのは今や定番となりました。
(地方の話です)

だから昔売れていた商品が以前ほど売れなくなってきたのです。

年末年始の商材で
・自分が能動的に動いて
・特別感があって
・インスタ映えする

というと大型のカニ、エビ、霜降り肉、といった感じになりますかね。

というわけで、こういう動きもあるので、お試しにやってみましょう。