タコの口、タコトンビを食べてみた!固い…

タコの口、通称タコトンビと呼ばれています。

タコの口がトンビのクチバシに似ているからです。

ちょっと写真だと分かりにくいですね。

クチバシが猛禽類のそれに似て、鉤爪のようになっています。

Brett Saylesによる写真:

そしてクチバシの回りは固い筋肉です。

肉がとても固いです。

固いので安いです。

【この記事の要点】

  1. タコの口はタコトンビと呼ばれる
  2. タコトンビは煮だこの副産物なので安い
  3. タコトンビはクチバシを外して刺身、煮付けにして食べる

ということです。それでは本編へどうぞ!

タコの口はタコトンビと呼ばれている!

タコの口はタコトンビと呼ばれています。

鳥のトンビのクチバシによく似ています。

たことんびとは、煮だこの副産物!なので安い

たことんびは煮だこを生産した時の副産物です。

頭と足は商品価値があるのですが、くちばしの肉は商品価値が少なく、そのため格安で販売されます。

たことんびの味は?

たことんびは煮だこの副産物ということで、刺身と同じ味がします。

ただ食感が硬いのですね。これが人気の無い理由かもしれません。

ところが食べ方によっては美味しく食べられますよ。

たことんびの食べ方

たことんびの肉は硬いクチバシの回りにくっついています。

かじって剥がそうとしても、なかなか剥がれません。

そのままだと食べにくので、始めに包丁を使って縦に切れ込みを入れます。

たことんびに切れ込みを入れて手で剥く

たことんびのクチバシを外していきます。

縦にぐるっと切れ込みを入れて、クチバシの裏側はザクッと深く切ります。

そうしてから手でクチバシから肉を外していきます。

クチバシがたくさん取れました。生ゴミで捨てます。

たことんびの刺身

たことんびは通常茹でた状態で販売されています。なので、刺身で食べられます。ただ、食感が硬く、ゴムのようです。なので、薄めにスライスして、わさび醤油でいただきます。

たことんびの柔らか煮

そのままでは硬く、子供に不評でしたので、柔らかく煮付けてみました。

剥いたり、スライスしたたことんびを水:醤油:砂糖:酒を1:1:1:1で入れて煮込みます。

好みで生姜を入れたり、ニンニクを入れたり鷹の爪を入れたりします。

弱火で20分ほど煮込めば完成です。

もっと柔らかくする場合は圧力鍋を使いましょう。

たことんびとは何?食べ方のまとめ

というわけでたことんびについてみてきました。

まとめると

  1. たことんびはタコのクチバシ肉のこと
  2. たことんびは煮だこの副産物
  3. たことんびは安い
  4. たことんびはクチバシを外して刺身、煮付けにして食べる

ということでした。

見つけたら買ってみてくださいね!