今日は魚屋さんが多数入るとある道の駅に行って来ました。
何軒かあるお店のなかで 一番お客さんが入ってたのがAというお店。
他のお店はお客さんがたくさん外に歩いているのにまったく売れずに裏でタバコを吸ったり。
あるいは売れるのは安い商品だけ、と嘆いています。
ところがこのA店は大繁盛。
商品が飛ぶように売れるいます。
一体この差はなんなのか。
まず売れているお店は自分たちの売りたいものが明確です。
今日はこれが安い、今はこれが旬!というものを大量にや山積みにして売っています。
なおかつ元気のいいおばちゃんが声を出してどんどんお客さんを呼び込んでいます。
こりゃ売れる訳だ。
お客さんは観光、つまり魚屋さんを体験に来たんです。魚を買いに来たんじゃない。
だからこんな売り方を見ただけでも ワクワクしてしまうんです。
そのワクワク感につられ、お店に入ってきて他のの魚も売れる、という仕掛けけになっています。
それと観光地なんですから、単価の安い商品が売れても仕方がない、と割りきっています。思いきってもう500円以下の商品を置かないようにしています。
これも一つの戦略ですね これぞ魚屋!という感じてす
美味しい魚は大概高いもの。
であれば品質がよくて高いものがお客さんのためになる。
200円のものばかり売れては従業員の人件費も出せない。
であればもう500円以下の商品が売らない。
観光地はそれでいいんです。
皆さん お土産を求めてきているんです。
珍しいものを見に来ているんです。
スーパーと同じようなものか置いてあっても意味ないです。
ちゃんとマーケティング的にお客さんをターゲットを絞り込んでるんですね。
普段の買い物客、夕飯のおかず使うような人たちに来てもらいたいんじゃないんです、
お客さんは魚を切るところを見たいんです。
物を売るというより1つのエンターテイメントとしてことを売っているんです。
この辺を経験と 長年の経験と 本能でわかってるところが素晴らしいと思います。
す是非自分の所はどういうお客さんが来るのか もう一度じっくり考えてみましょう
道の駅で売れているお魚屋さんと売れいない魚屋さんの違いは何?
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