新型コロナウイルスの影響が食品業界にも出始めています。
今回の影響というのは品不足、という意味です。
外食が苦戦している、ということは周知の事実です。
しかし外食が苦戦しているからといって、日本人が何も食べていないわけではないで
すよね。
当然日々の食材は購入しています。
そんな中、中国からの輸入品の入荷が少なくなってきています。
先日も某漬物メーカーが、中国からの輸入漬物が欠品しそう、と連絡がありました。
そのメーカーいわく、3月の中旬以降、欠品になる、とのことでした。
欠品後の対応としては国産品を価格を合わせて出してくれる、ということでした。
このような神対応のメーカーはまれだと思います。
大抵のメーカーは欠品したら代替品もない、ということだと思います。
このあたり気を付けていきたいと思います。
また、他社の商品が欠品したら、逆に入り込むチャンスかとも思います。
うなぎ蒲焼に関しては、大手量販店が3月ごろから在庫を確保していくと思います。
こちらも新型コロナウイルスの影響で、輸入が止まっているようです。
なので、今現在輸入うなぎ蒲焼は高値になっている、との情報です。
しかし私が取り寄せた見積ではまだ価格は昨年並みでした。
国内のシラスウナギ(ウナギの稚魚)の水揚げ量が多かったので、中国物への需要があまりないような感じがします。
かといって国産うなぎ蒲焼も決して安くはありません。