こんにちは!フィッシュコーディネーター( @osakana_neta )です。
ゲンギョ、という魚をご存知ですか?
正式には「ノロゲンゲ」と言うそうです。
写真は新潟県の上越水族館うみがたりで見た、泳ぐノロゲンゲです。
幻魚は幻の味?
主に日本海で底引き網で漁獲されています。
「ノロゲンゲ」という魚は昔は底引き網に引っかかる、邪魔者で、海洋投棄の対象でした。
しかし25年ほど前より、干したものを炙って食べると美味しいと評判になり、一躍全国に知られる魚に。
干さないとゼリー状のドロドロした魚で、お世辞にも美味しそうだとは思えないんです。
幻魚(げんぎょ)の食べ方
幻魚(げんぎょ)は
- 干物
- 天ぷら
- 煮付け
- 味噌汁
などて食されます。
そのうち、一般受けするのは干したものです。
一度このゼリー状態で味噌汁を作ったことがあったのですが、気持ち悪く、自分は食べられませんでした。
干さないと生臭くて、煮付けても臭みが残るんです。
しかし干したものを炙るとビックリの風味。
お酒のアテに最高ですよ。
産地では炙りはもちろん、軽く干したものを天ぷらに調理します。
これもまた美味しい。
普段から食卓におかずとして上がるものではありませんが、飲み屋さんに行った時などは、頼みます。
富山や新潟に来た際はぜひ食べてみてくださいね!
げんぎょの食べ方について、もう少し詳しく知りたい方は以下のページをご参照くださいね!
げんぎょの食べ方
https://fish-neta.com/eats-gengyo/