こんにちは!フィッシュコーディネーター( @osakana_neta )です。
しみず屋というディスカウントストアをご存知ですか?
新潟県上越市にあるスーパーです。
板倉店とえびす浜店の二店舗で営業しています。
新潟上越のコストコ!しみず屋
以前新潟日報の夕刊で「新潟(上越?)のコストコ!」と紹介されていました。
たしかに
- 業務用の食材を廉価で販売する
- 大容量商品を販売する
- メーカーや問屋さんが在庫で困った商品を安く大量に販売する
などコストコの雰囲気もありますね。
また鮮魚や青果などは地元や近県から買い付け、新鮮で鮮度がよく、安い!という感じがします。
広さは県内の大型スーパーよりも狭いですが、1号店・2号店が隣り合っていて、合わせるとそれなりに広いです。
また、上越市のえびす浜にも「えびす浜店」があり、本店(板倉店)と同様、安くて新鮮な食材が並びます。えびす浜店は本店よりは狭いです。
新潟、上越のコストコ、という記事は見つけられませんでしたが、いろいろな人がそう言っていまます。
りそらのイングルサイト
https://gamp.ameblo.jp/risora/entry-12570825054.html
なぜ上越のコストコことしみず屋に松本山雅とのコラボ商品が……? pic.twitter.com/ltjtMxJO2L
— ゆきごおりアルビ (@Yuki5011Albi) March 8, 2020
地元はもとより、週末になると長野県からもお客さんが訪れる人気店です。
しみず屋は業務用スーパーのよう!
また、業務スーパーのようでもあります。
店内は業務向けのような大容量パックからから家庭向けまで。どちらかというと大容量パックが主流です。日本でうまくいかなかったウォルマートの成功型がここにあります。
週末になると片道何十分もかけて車で訪れます。一週間分、あるいはそれ以上の食料をまとめ買いするのが目的です。
肉を一キロ単位で購入したり魚の大容量パックを購入したり。一般の主婦が「安い!」と言いながらうれしそうに野菜を箱買いして行きます。
業務用の商品も充実していますので、飲食店を経営しているかたも仕入れに訪れます。
バーを営む私の友達もここで仕入れをするそうですよ!
しみず屋の社長の哲学
「商売は迫力!」と常々おっしゃっています。
店内を明るく広く見せるため、壁を鏡ばりにしたのも即決だったそうです。他人の意見を受け入れた結果でした。
現在でも売り上げは増え続けていますが、お客さんに喜んでもらえるために変わり続けています。
とあるコンサルタントは「理屈っぽいことを言う顧客にはしみず屋さんを見せるんだ、そうすると頭でっかちになっていた考えが変わる」とおっしゃっていました。
郊外型で客単価も高いのに客数も多い。それがしみず屋です。
利益はあまり乗せない
売上総利益率は高いほうではないと思います。あまり利益を乗せないで集客する、それが社長のポリシーだからです。
それと
そう考えると社長のポリシーにも、意味があるように思えます。
それこそがしみず屋の生命線であるのです。
逆に言うと客数を回せなくなったとき、ピンチが訪れるということですか。
しみず屋の売上
板倉店一店舗あたりの売り上げは20億ともいわれています。
標準的なスーパーの一店舗あたりの年間平均売上高が10億~12億と言われていますので、売り場面積にもよりますが(ただし、しみず屋はそれほど広いわけではない)、驚異的な数字といえると思います。
これがまだまだ伸びているそうです。行ったことがない人は是非とも買い物に訪れてください。人生変わりますよ。きつと。
しみず屋定休日
- しみず屋板倉店 定休日無し
- しみず屋えびす浜店 水曜日定休日
えびす浜店だけ定休日があります。