お節(おせち)料理の謂れについて

明けましておめでとうございます。ことしもよろしくお願いいたします。
自分は大みそかに実家でお酒を飲みすぎ、挙句の果てに酔っぱらって奥様に怒鳴り散らしてしまった、どうしようもない新年のスタートとなってしまいました。
まあ、最悪なスタートですから、これ以上、下はないと考えて前向きに生きていきます。

せっかくのお正月なのでお節料理のいわれについてまとめてみました。

お節料理 タコ

多幸(たこう)に語呂が近いので食べられました。

お節料理 田づくり

田づくりとはイワシの稚魚です。
昔は大量に獲れたので田んぼに撒いて肥料にしたことからこの名前が付きました。
こちらは稲の豊作を願った食材で、正月に食べられました。
ちょっと苦くて最近は人気がありません。

お節料理 数の子

こちらはニシンの卵ですね。
子だくさんになるように願って食べられました。
昔は子供が多いと農作業の手伝いに都合がよかったのか、子だくさんを願うことが多いです。
今は収入が限られているので子だくさんがよいのかどうかはそれぞれですね。

お節料理こんぶ

こちらは語呂が「よろこぶ」に似ているため、おめでたい食材とされています。

お節料理まめ

マメに働くようにとの願いが込められています。

いつからこの正月料理が食べられるようになったかわかりませんが、昔の人の遊び心が感じられて面白いです。

自分たちでもいろいろと正月料理を考えられそうですね。