茨城大学農学部が養殖魚に食べるワクチン植物を開発したそうです。
https://www.ibaraki.ac.jp/news/2021/08/23011311.html茨城大学のページ参照
マハタやクエ、クロマグロ、シマアジなどのに今まではワクチンを注射していたそうです。
しかしこのワクチン注射というのはものすごく手間がかかります。
人間のワクチン接種でもものすごく時間がかかるのに養殖の魚に一尾づつワクチンを接種していたら大変な手間とコストがかかります。
だけど餌から体に吸収されるワクチンがあるならこんな便利なものはないですよね。
それにその開発に成功したというのはかなり画期的なのではないでしょうか。
研究では遺伝子組み換えのタバコの葉にウイルス様粒子を組み込んで食べさせるそうです。
実際食べた魚には大変効果があったそうです。
確かイスラエルで新型コロナウイルスの飲むワクチンが開発された という報道があったと思います。
養殖魚にこれが出来れば養殖の魚のコストがかなり少し下がるのではないでしょうか。
また人間への応用にも期待したいところですね。