中華くらげ、という商品をご存じでしょうか。
中華料理の素材です。
中華くらげとは?
海に漂うクラゲを刻み、中華風に味付けしたものです。
ごま油と唐辛子の味が利いて食欲がわきます。
コリコリした食感が美味しい食べ物です。
中華くらげの食べ方
中華くらげはきゅうりを入れて食べるのが一般的です。
また、サラダチキンやカニカマを入れても美味しいです。
私はきゅうりを入れて食べるのが好きです。
きゅうりを千切りにして中華くらげと和えるだけです。
簡単ですよね?!
市販されているものは結構味が濃いので、きゅうり多めがおすすめです。
クラゲは一旦塩漬けにしてから、味付けされる
クラゲは一旦塩漬けにされ、保存されます。
そして調味するときに塩抜きされ、そこから使用されます。
くらげの味は?
くらげ自体は味がありません。
コリコリした食感を楽しむ感じですね。
逆に色々な味を付けやすいとも言えます。
中華料理ではスープなどに入れるそうです。
食用になるクラゲの種類は?
食用になるクラゲは、ビゼン(備前)クラゲやヒゼン(備前)クラゲだそうです。
これらの毒は触手にあります。
なので触手を取り除けば食べられるのですね。
それとコリコリと美味しいクラゲはごく一部に限られるそうです。
以前、大量に増えて厄介者だったのはエチゼン(越前)クラゲですね。こちらは食べられないそうです。
それにしても江戸時代の地名がついているのは面白いですね。
クラゲの栄養は?
クラゲの栄養は少ないです。
食品成分データベースによれば、塩くらげの塩抜き後の栄養は
- エネルギー21kcal
- たんぱく質5.2g
- 水分94.2g
- 残りはその他
というように、94%以上が水分です。
なので、たいして栄養はない、ということですね。
まあ、カロリーが低くてお腹に溜まるので、ダイエットには良いのかもしれませんね。