移民が解禁されましたね。
労働力不足が深刻です。人手がいなくて廃業する会社もあります。
ただ今、日本に来たいという人はどれぐらいいるのでしょうか。
以前は日本で働けば 儲かる、ということがありました。
日本の通貨「円」が国際的に高かったです。
で 高い円で給料をもらい、自国に帰って 為替交換するとすごく儲かる、だから日本に来るという図式でした。
しかし今は タイなどでも物価が上がっていて、タイの中心部バンコクなどではほとんど日本と物価が変わらないということです。
また中国などでも最近は物価が上がっています。
しかもこれらの国では通貨の価値も以前より高くなっています。
日本で多少多くお金が稼げたとしても 日本で生活する物価が高いので結局物価が安い中国で稼ぐほうがお得な状況です。
そうすると日本にわざわざ来て働こうという人はなかなかいなくなってくるのではないでしょうか。
まだ ベトナムや東南アジアの諸国から見れば日本はぎりぎり魅力的かもしれません。
しかしそれも凄まじい勢いで経済発展しているので すぐに追いつかれると思います。
移民で来るのはこんな人達?!
そうなった時にどういう人が日本に来るか と言うとそれは
- 犯罪歴のある人
- 信用スコアの低い人
なのではないでしょうか。
中国では信用スコアが大事
中国では キャッシュレス決済が盛んです。
そしてこのキャッシュレス決済に紐付けて個人の信用スコアというのが計測されています。
これはお金払いの遅延や犯罪歴があると、どんどんスコアが下がるという仕組みです。
このスコアが下がると キャッシュレスが利用できなくなったり 施設に 入ることができなくなるなどというものです。
こういうものがで中国国内で生活しづらくなった人たちが日本に来て働くのではないでしょうか。
そうなると日本は移民というよりも犯罪者をどんどん受け入れる ということになってきます。
このように考えると移民というのはなるべく早いうちに良質な移民だけを受け入れるというのが得策のようです。
日本がまだ魅力的なうちに、中国の信用スコアの低い人達に日本のゆるさを気付かれないうちにです。
自民党が移民法を押し切りました。
条件としては技能の高い人を受け入れる というものてす。
野党の反対はありましたが、早く踏み切って良かったのではないかと考えています。