オーストラリアではキスはフィッシュ&チップスで食べられているそうです。
そんな開キスに関する情報です。

ベトナム資源保護(2024年6月~)

ベトナムでは、資源保護のために以下の対策が取られています。

  • 網目を大きくし、小型サイズの漁獲を減らす
  • GPSで操業管理(GPS記録がないものは輸出不可)

漁獲自体は基本的には一年中行われています。

◆日本国内の状況

2024年は国内在庫が逼迫していました。

いよいよ在庫が無くなると思った8月最終週に輸入があり、一息つくことができました。

しかし、依然として浜高・品薄です。特に小サイズが不足しています。

◆オーストラリアの開きキスの特徴

トロールで1~2時間ですぐに網揚げし、魚が傷まないです。

そして漁獲後、すぐに船内で凍結します。

そのため鮮度が抜群です。
また、キスの種類が若干異なり、ずんぐりして身が厚いです。ほくほくで美味しいですよ。

2024年現在オーストラリアでは水揚げが少なく、輸出に回るものが無いようです。

値段の高い開きキスは何が違う?

高品質のキスは品質が高く評価されています。
身が白く、次亜塩素酸の臭みがないです。それは例えばオゾン殺菌を使用したりするからです。

また、ネット重量もかなりきちっとはいっています。

安価な開きキス

昔は550g表記でNET480gもありました。現在は多少改善されています。

また、一部に1.5級が混じることもあります。

次亜塩素酸の臭いが残っていたりします。