こんにちは!フィッシュコーディネーター( @osakana_neta )です。
先日マンボウの切り身をゲットしました。
マンボウなんて初めて食べました。
お魚屋さんに「美味しいんですか?」と聞いたら、「安いってことはまあ、それなりの味なんだろうね!」って言っていました。
なんか不安になってきた…
マンボウの値段は?
マンボウは100グラムあたり70円くらいとお買い得な値段でした。
鶏肉よりも安いですね。
マンボウはしっかりした身質!
マンボウを切ってみて思ったのは、しっかりした身質、ということです。
筋肉質な感じがしますね。
マンボウのさっぱりポン酢和え
マンボウのさっぱりポン酢和えというのを作ってみました。
- マンボウを一口大にスライスします。
- 鍋に酒と水を入れて沸騰させます。
- スライスしたマンボウを入れます。
- 湯がいたら氷水にさらして冷やします。
- ネギをちらし、ポン酢、生姜で頂きます。
食感はプリプリしています。
臭みはほとんど気になりませんでしたよ。
マンボウの照焼(煮付け)
マンボウの照焼(煮付け) マンボウの照焼を作ってみました。
でも水分が出てきて、最終的には煮付けになってしまいました。
- マンボウを切り分けます。
- 鍋に油をしいてマンボウを炒めます。
- 火が通ったら砂糖・みりん・酒・醤油を入れます。
- 絡めて出来上がり!
くさみが気になる場合は生姜を入れます。
味は独特の食感です。鶏むね肉に近いですかね。
味は淡白です。特にマンボウの味はしません。
くさみが若干気になります。ただ、それは肝を入れたからだと思います。
肝は正直…くさくて苦手です。でも濃厚な感じがあります。
我が家の3歳の子供は身は気に入ったようで、「もっと食べる」と言っていました。
マンボウの栄養は?
マンボウにはオメガ3系脂肪酸が豊富だそうです。
ドコサペンタエン酸(DPA)なども豊富だそうです。
また、肝臓にはコエンザイムQ10が含まれると言われています。
食品成分データベースには載っていませんが…
おそらくかなりの低カロリー高タンパクだと思われます。
筋トレしている人やタンパク質を摂りたい人にはいいですね!
マンボウの生態
マンボウは温帯や熱帯の海の表層を漂って生活しているそうです。
クラゲやオキアミなどを食べているそうです。
そのため食物連鎖での濃縮が起きにくく、水銀などの汚染が少ないそうです。
大きいものは3メートル、2トンを超えるそうです。
マンボウはどこで売っているの?
マンボウはたまたま網にかかったものが流通するだけです。
つまりめったに売っていないのですね。
お魚専門店で販売されるのが一般的です。
スーパーにはまず並びません。
ただし、東北や千葉県には食べる習慣がある地域があるそうです。そういうところではスーパーでも並んでいるのかもしれませんね。
どちらにしてもマンボウはたまたま獲れるものなので貴重です。
なので見つけたら買ってみるのも良いかもしれませんね。
マンボウのまとめ
というわけでマンボウについてみてきました。
まとめると
- マンボウは100gあたり70円で鶏肉よりも安価
- マンボウはしっかりした身質で、プリプリした食感が特徴
- さっぱりポン酢和えと照焼を作った
- 若干のくさみがあった
- マンボウはオメガ3系脂肪酸やDPAを含み、低カロリー高タンパク
- マンボウは海の表層を漂い、クラゲやオキアミを食べる
- 流通量が少なく、お魚専門店で限定販売される
- 貴重な食材であるため、見つけたら買ってみて!
ということでした。
ご参考になさってくださいね!