ホッコクアカエビというエビをご存じでしょうか。甘エビ、南蛮エビなんて呼ばれています。
北半球の寒いところに棲むエビです。
通称甘エビ、南蛮エビなどと呼ばれています。
そう、寿司やお刺身で食べるあのエビです。
甘エビや南蛮エビという通称が一般的です。
甘エビの名前の由来
大手水産商社のニチレイが冷凍して販売するときに、甘いエビなので「甘エビ」という名前で売り出しました。
その後他の水産商社も冷凍のホッコクアカエビを販売するときに「甘エビ」という名前販売しました。
そのため甘エビの通称で広まっていったのですね。
南蛮エビの名前の由来
ただ単に「南蛮」ともいいます。
こちらは水揚げされる産地の人たちが「南蛮(唐辛子)のように赤い」見た目なので
そう呼んでいたものです。
実際、水揚げしたばかりの鮮度のよいものは本当に唐辛子みたいに真っ赤っかです。
ホッコクアカエビ(甘エビ、南蛮エビ)の産地は?
ロシアや北海道の日本海側、石川県くらいまでの日本海で水揚げされています。
新潟県の糸魚川市はこの南蛮エビで町おこしをしています。
https://www.city.itoigawa.lg.jp/4855.htm
ホッコクアカエビ(甘エビ、南蛮エビの味は?
味は甘みがあり、とろっととろけるような食感です。
特に冷凍していないものを剥いて食べると本当に美味しい!
寿司でも、刺身でもいけます。
ずっとそればかり食べ続けてしまいます。
ホッコクアカエビ(甘エビ、南蛮エビ)おすすめの時期は?
冬場がおすすめです。
身がぷりぷりと引き締まっています。
そしてかご網で漁獲したものがおすすめです。
底引き網のものも良いのですが、泥なども混ざるのでエビが汚れることがあります。
かご網漁は佐渡市や、糸魚川市でも冬の時期や7月8月の底引き網漁の禁止時期に行われています。
日本海、特に新潟県では海沿いのスーパーでは必ずといっていいほど置いています。
なのでもし行く機会があったらご賞味ください。