スーパーで子持ちししゃもとして人気のカラフトシシャモ。
今年はノルウェーと、アイスランドも禁漁になってしまいました。
アイスランドで当初行われた資源調査の結果、資源量が豊富とのことでした。
しかさ、しばらくするとほとんど取れないので結局禁漁となってしまいました。
なので今年のカラフトシシャモの流通はほとんどカナダ産(NF=ニューファンドランド島)のみということになります。
資源保護に理解のあるヨーロッパだからできるドラスティックな禁漁だと言えます。
日本であれば漁業組合などの反対で簡単には実現できないでしょう。
大きな政治力がいるのと、一般消費者世論が環境に対する興味を持つことが大切ですね。