最近アウトプットが大事、という言葉をよく聞きます。
アウトプット、というとなにか難しい感じがしますね。
でもそんなに難しく考える必要はありません。
とにかく紙やSNSに書き出すことが大事です。
ではなぜ書き出すことが大事なのでしょうか。
紙に書いてメモリーを軽くすると考えがまとまる
人間の脳はパソコンに似ています。
というより、パソコンは人間の脳を真似て作ってあります。
パソコンはマルチタスクといって、同時に何個かの業務を走らせると、ビジー状態になって最悪かたまってしまいます。
いわゆるフリーズというやつですね。
人間の脳も一緒です。
あまり多くのことを同時に考えることは出来ないのです。
だから紙に書き出してメモリーを空けてあげることが必要なのです。
書き出さないと頭の中のメモリーが一杯になってしまいますから。
先日「聖帝」やら「サウザー」を名乗る人の日記を見ました。
これがなかなか良かったのです。
この人いわく、
「暗算で計算するには限界がある。でも紙に書いて筆算すると、難しい計算でも出来る。それと同じで難しい問題は紙に書いて考えよう」
※上述の聖帝日記より筆者編集
ということでした。
また日記をつけよう、ということも言っていました。
私も漠然と「アウトプット」の効果は感じていました。
でも「暗算は難しいけど筆算はたやすい」との言葉を得て、すごく腑に落ちました。
なるほどと。
これからは困難な問題があったら、紙に書き出してみたいと思います。
紙に書き出せば客観的になれるし、あとからその時の考えに立ち返ることもできます。
やはり日誌、日記は大事だなと思いました。
皆さんもプライベートにビジネスに、紙に書いて考える習慣や日記の習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。