経済学というものを舐めていました。

現実を説明する学問として経済学があると思っていました。
過去を分析してマクロな経済に活かす、とうイメージでした。

なので実際の経済活動に役に立つ、とは思わなかったのですね。

しかし経済学という学問で切り取って日々の商業活動を整理すると色々なことが見えてきます。

また売上に直接つながるようなヒントもたくさんあります。

先日、勉強したのは限界費用と限界収益という話です。

限界費用というのは簡単に言うと固定的な費用でそれ以上かからない、という費用です。

限界収益というのは簡単に言うと損益分岐点を超えた利益のことです。
間違っていたらすみません。

言葉の意味はともかく我々商人としては、こういう学問が商売に活かせてお金を稼げたらいいわけです。

で限界費用限界収益の具体例を見てみましょう。

200人乗りジャンボジェット機一機飛ばすのに150万円の経費がかかるとします。
一人当たりチケット代は1万円とします。

そう考えると最低限150人のお客さんを載せなければ経費を払えない、ということになります。
150人を超えたお客さんのチケット代はまるまる利益となりますね。
200人までジャンジャン乗せれば乗せるほど利益になるということです。

で飛行機会社は何をするかと言うと、
フライトの当日になっても150人以上200人未満の場合は値引きをするんですね。

価格を下げてもたくさん載せた方がいいからです。まるまる利益になりますから。

この150万円の費用が限界費用 150万円から200万円の間が限界利益というような感じです。

流通業に当てはめると、トラック1台をチャーターする価格というのは決まっています。

決まっているんであればそこにできるだけたくさんの荷物を積めば積むほど利益が増えるということです。

経費が固定されているのであれば多少値引きをしてもお客さんに買ってもらった方が良いということになります。

つまり多少利益率を犠牲にしてもいいから利益額を稼ぐ、ということですね。

もう一つ、よく引き合いに出されるのははマクドナルドのセットです。

コーラ単品で買うと一杯200円ですがセットで頼むと一杯あたり150円になります。

だからセットにしませんか?というやつです。

コカコーラの一杯の原価なんて20円ぐらいなので多少値引きをしても買ってもらった方がいいわけですね。

限界費用、限界収益という概念を頭にインストールしておくと利益を最大にするにはどうすればいいか、ということがよくわかりますね。

これだけでも経済学を学ぶ価値があると私は思いましたがいかがでしょうか?

参考文献:スティグリッツ入門経済学
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