2021年の節分は2月2日だそうです。
いつもは2月3日ですが、暦の関係でこうなるそうです。
さて、節分の食べ物といえば豆や、鬼が逃げていくいわし、そして恵方巻きですね。
特に恵方巻きはすっかり定番になりましたね。もともとは海苔(のり)屋さんが考えた企画だそうです。
新ものの海苔の時期に、ヒネ(昨シーズン)の海苔を売りたくて始めた、ともいわれています。
節分で恵方巻を食べるのは花町での遊びから着想した、ともいわれくます。
黙って恵方巻をくわえる…これ以上の説明はやめておきます。
2021年の恵方巻きは高級・甘エビ・切ってある、がポイント
2021年の恵方巻きの傾向は
- 高級
- 切ってある
- 甘エビが入っている
というような傾向にあります。
以下、詳しくみてみましょう。
2021年の恵方巻きは高級化!
2021年の恵方巻きの特徴としては高級化というのがあげられます。
恵方巻きの販売数量が頭打ちになっているので、単価を上げて売上を稼ごうという感じですね。また、年末は巣ごもり需要でお取り寄せのカニなどがよく売れたという話も聞きます。 そういう「お金を使いたい」「旅行などに行けない分をお取り寄せで」という需要はあるようです。
イトーヨーカドーなどは 1.2kg もある4980円(税別)の超太巻きなどを販売しています。イトーヨーカドー「恵方巻き」
こういった高級路線 というのも今年の特徴ですね。
最近の恵方巻きは「切ってある」
また、最近の傾向として、切ってある恵方巻きもあります。
恵方巻きはもともと○○○(自主規制)を見立てたものだと云われています。
なので、「切ってはいけない」ものでした。
ところが最近はきれいな断面を見せたいのか、お客さんの切る手間を省くためか、切ってあります。
ただ、お店によっては安い恵方巻きは切ると手間がかかるので切らない、というところもあります。
疫病などを予言する「アマビエ」をもじって「甘エビの恵方巻き」!
2021年は疫病などをする妖怪「アマビエ」をもじって、「甘えび」の恵方巻を作るところが多いです。
昨年からの新型コロナウイルス禍から一刻も早く立ち直りたい、という小売店の工夫です。
ちなみにアマビエは、豊作や疫病に関する予言をする妖怪だそうです。
詳しくはウィキペディアをご覧ください。
2021年今年の恵方巻きの傾向まとめ
というわけで、今年の恵方巻きの傾向についてみてきました。
まとめると
- 巣ごもり需要で高級化
- 切ってある恵方巻きもある
- 妖怪「アマビエ」をもじって「甘エビ」の恵方巻きを販売するところもある
ということでした。
参考になさってください。