2022年もイクラが高いですね。
ただし北海道秋鮭漁が後半の豊漁で少し2021年に近づきました。
それでもまだ昨年よりも高いですね。
そこでなぜ高いのかを解説します。
鮭が穫れず浜値が高い
まずは鮭が獲れていない、というのが原因です。
需要のキャパシティを超えるほど漁獲量があってはじめて値段が下がります。
誰も買い手がいないから値下がりするのですね。
サンマが少ないので鮭の特売が増える
今年もサンマが少ないですね。
サンマが少ないと秋の特売として、鮭や筋子の特売が増えます。
そのため鮭が人気となり、相場が上がります。
生筋子の値段が下がらない
昨年の値段がベースになる
これ、値段が崩れない一つの原因です。
入札の時に昨年の値段を加味してスタートします。
昨年の在庫があると、その相場になれてしまうのですね。
そうすると昨年を値段ベースにして入札が始まってしまいます。
生産者は当然高く売りたい。
なので人気が無くなって値崩れするまで価格は維持されます。
輸入のマスイクラが高い
輸入のイクラが高いです。
そのため国内のイクラも高くなるのですね。
円安・資源高の影響
円安や資源高の影響もあります。
円安と不漁により、安価だったマスイクラが高値になりました。
代替として国産サケイクラに需要が集まりました。
資源高で包装資材・船の燃料代、輸送費なども値上げになっています。
2022年もイクラが高い理由を5つ解説します。まとめ
というわけで、イクラが高い理由を解説してきました。
まとめると
- 鮭が獲れない
- サンマが獲れないので鮭の特売が増える
- 昨年の値段がベースになっているから
- 輸入のマスイクラが高いから
- 円安・資源高の影響
ということでした。
ご参考になさってくださいね!
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