日本で養殖される銀ざけ。三陸の養殖は下火ですが、他の各地ではブームといってもいいくらいサーモンの養殖は盛んになってきています。

弓ヶ浜水産
鳥取県の境港市にあるそうです。
そこではギンザケの養殖をおこなっています。
ここは意外にも山間で育てているそうです。
淡水で成魚までギンザケを養殖する。
サケ科の魚はニジマス(トラウトサーモン)など、淡水でも生きられるんですね。
でも銀ざけの淡水養殖、しかも成魚までってことには驚きです。
こちらの会社では境港の沖合や、新潟県の佐渡の沖合でも銀ざけを養殖しています。
餌は自動で、エアーで送り込まれます。
その制御をタブレットで出来ます。
養殖も進んで、人手もかからないので経費がかからず、荒れた日本海で社員を危険にさらすこともない。
先端技術やIOTというものが養殖業でも活用しているんですね。
国産なら為替の影響を受けないから安心だし・・・
というわけにもいきません。
餌は輸入が大半だし、円安なら輸出してしまうでしょうしね。

養殖については近畿大学から出ている以下の本もおすすめです。
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