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あぶらかれいという魚を存知でしょうか?
その名の通りカレイの仲間です。
北米などで水揚げされる大型のカレイです。
そんなあぶらかれい。近年煮付けや回転寿司のネタにも使われています。
あぶらかれいの煮付けがまずい…
あぶらかれいの煮付けを食べてみました。
あぶらかれいの煮付けは全体的にくさみがあります。
正直あまり美味しくありません。
腹側はふんわり、とろっとしています。
あまり味がしませんでした。
醤油などの煮汁もあまり染み込んでいない印象です。
値段なりの魚、という感じです。
あぶらかれいの寿司を食べてみた。味は?
アブラカレイの寿司を食べてみました。
ほとんど味はありません。
脂感があり、身は弾力があります。
臭みあまりありません。若干の臭みはネギと生姜で消えます。
脂と食感と醤油で食べる感じですね。
見た目は綺麗ですけどね。
あぶらかれいの縁側はまずい
あぶらかれいの縁側はまずいです。
というか、美味しくないですね。
旨みがないのです。
食感もなんだか気持ち悪い…
ただ脂肪が多い、というだけです。
以前回転寿司でえんがわというと、カラスカレイでした。
こちらは旨みがありました。
近年カラスカレイが高いので代用としてあぶらかれいのえんがわが使われるようになりました。
あぶらかれいは揚げるのがベストか?
煮魚だと味が染み込まない部分あります。
だから、唐揚げにして、あんかけで食べるのが一番美味しいと思います。
ただ溶けやすいので注意が必要です。
調理の注意点「アブラカレイは熱に溶けやすい」
アブラカレイを購入する際には注意点があります。
アブラカレイはその通り脂肪をたっぷり含んだカレイです。
そのため身が溶けることがあるんですね。
価格が安くて夢の食材と思いきや、溶けることがあるんですね。
この辺は販売するほうも、購入するほうも注意したいところですね。
アブラカレイの食べ方
そんなアブラカレイですが、日本では今まであまり利用されてきませんでした。
どんな風に食べるかというと、
- 煮付け
- 唐揚げ
- 焼き魚
- ムニエル
- 寿司ネタ
などですね。
要するに一般的なカレイの食べ方に近いってことですね。
唐揚げといっても、溶けやすい魚なので、注意が必要です。
唐揚げ粉を付けてフライパンで揚げ焼きがいいと思います。
まあムニエル粉を付けてフライパンで加熱する感じですね。
干物のようなアブラカレイは見たことがありません。
以外なのは寿司ネタです。
アブラカレイのえんがわは、以前の記事でもご紹介したようによく寿司ネタに利用されています。
関連記事:えんがわの魚はいったい何?【回転寿司は意外な魚を使っている?】
ところが、身のほうも白身の寿司ネタとして利用されています。
アブラカレイは白身魚のネタとしては格安で、スーパーのパック寿司に重宝されます。
回転寿司は魚の名前が書いてあるので、アブラカレイをネタとしているところがほとんどありません。
アブラカレイって書いてあったら、誰も頼まなそうですね。
でもスーパーのパックになっている寿司屋と結構使っているところがあります。
パッと見ではアブラカレイなんてわからないからです。
アブラカレイの価格は?
アブラカレイの寿司ネタは白身の中では安価です。
実はスーパーのパック寿司って白身魚が少ないんですね。
いや、高級なものはあるんですよ。
しかし価格の安い白身魚はなかなかないんです。
白身魚ってヒラメやカレイの仲間など高級なものが多いです。
白身魚って人気だし、漁獲がまとまらないし、頭と内蔵が大きくて食べる部分が少ないです。
なので高いんですね。
そんな白身の中にあって、アブラカレイは比較的価格が安いです。
アブラカレイは頭が小さい割に身が大きくて、食べる部分の多い魚です。
また臭みがあったり、食感が独特だったりします。
あるいは脂が多いので調理中に溶ける場合もあります。
そんなこんなで価格は安めです。
あぶらかれいはまずい?煮付けや寿司・えんがわで食べてみました。まとめ
というわけであぶらかれいはまずいのか?実際に食べてみました。
感想をまとめると
- あぶらかれいの煮付けは味がしない
- あぶらかれいの寿司はまずい、気持ち悪い
- あぶらかれいのえんがわは味がしない
- あぶらかれいは揚げるのがベスト!
- 安さが取り柄
ということでした。
溶けたり味がしなかったり、臭みが若干あったり と散々言ってきました。
しかし、それでもあぶらかれいには可能性があると思います。
調理の仕方によっては 美味しいです。 そして何より価格が安いです。
近年、魚の価格は軒並み上昇しています。
そんな中、アブラカレイは庶民の味方と言えるのかもしれません。