こんにちは!
以前、イクラを箸ですくって食べようとしたら、落としてしまって、そのイクラがなんとはねたのです。え?なにこれ?このイクラは偽物でしょうか。
はねるイクラは本物
はねたイクラは本物です。イクラは本来硬くて、はねるのです。普段食べている柔らかいのもは熟す前のものなのです。
イクラは川の中に産み落とされ、孵化するまで数ヶ月耐えなければなりません。そのため硬くなっているのです。わざわざはねる偽物を作るはずもありませんよね。
はねるいくらの見分け方
いくらがはねるかどうかは売り場で揺すってみるとわかります。ゆすって、コロコロと転がるようならはねるいくらの可能性が高いです。こういうのは固いので、柔らかいいくらを求める人は買わない方がいいですよね。
また、売り場でのいくらを指で押すことは絶対にやめてください。潰れてしまいます。
ハネるイクラの別名。ハネるイクラを食べる地域もある
はねるいくらは、新潟では「ととまめ」と呼ばれることがあります。のっぺい汁という郷土料理に入れて、多少煮込みます。
そう、イクラを煮込むのです。なので、硬い方が都合がいい場合があります。
また、水産業界でははねるいくらを「ピンポン玉」と呼んでいます。これは、ピンポンの玉のようにポンポン跳ねるからということで呼ばれています。
イクラがはねる!これって偽物?まとめ
というわけではねるイクラについて見てきました。
まとめると
- はねるイクラは本物!
- イクラは成熟するとはねるようになる
- イクラが入ったパックを揺するとはねるイクラかどうかがわかる
- 新潟県では汁に入れ、ととまめと呼ばれる
- 水産業界でははねるイクラはピンポン玉と呼ばれる
ということでした。
ご参考になさってくださいね!