鯉の洗いとは?味は?泥臭くないの?栄養などもご紹介します。

こんにちは!フィッシュコーディネーター( @osakana_neta )です。

先日長野県の佐久へ行ってきました。

ここは鯉の産地。佐久鯉として有名です。

そんな鯉についての色々をご紹介します。

鯉の洗いとは?

「鯉の洗い」とは、鯉の刺身、といってもいいでしょう。

鯉を刺身のように切って生でいただきます。

冷蔵技術や物流が発達していない時代に山間部などで食べられてきました。

冷蔵技術・物流が良くなった現代でも親しまれている郷土料理です。

なぜ鯉を洗うのか?

なぜ鯉の刺身を洗うのか?というと、

  • くさみをとるため
  • 胆のう毒を洗い流すため
  • 寄生虫を洗い流すため

ということです。

鯉の洗いの作り方・おすすめの食べ方

鯉の洗いは、薄切りにした鯉を塩水で洗ってから、水にさらして臭みを取り除きます。

酢味噌やしょうゆなどで味付けをして食べるのが一般的です。

水にさらす分、味が抜ける気がします。

なので酢味噌など味の濃厚なものがおすすめです。

鯉の洗いの味は?

鯉の洗いはコリコリした食感です。

味は洗う分、味気なさを感じます。

若干小骨があたります。

私は気になりませんが、子どもたちは少し気にしていたようです。

鯉の洗いは泥くさくないの?

鯉は川魚なので、やはり泥臭さがあります。

生で食べるのでごまかせないですよね。

ただ、長野県の佐久の鯉のように清流で育てると、身が泥臭くないです。

それでも若干うなぎのような香りがあります。

それは鯉独特の香り、といってもいいかもしれませんね。

自分は臭みは感じませんでした。

鯉の洗いの値段は?

私が購入した時は400gで税別2000円くらいでした。

なので100g500円と、刺し身にしては中程度のお値段ですね。

鯉のどこで食べられるの?おすすめのお店は?

私がおすすめするのは長野県の佐久の鯉です。

ここは前述のとおり、清流で育てています。

そのためくさみがほとんどなく、鯉初心者にも受け入れられやすいです。

中でもこちらのお店は丁寧に対応していただきました。

また、箸とワサビをサービスでつ付けてくださいました。

醤油もお願いしたところ、ボトルに詰めて入れてくれました。

このお店で食べるところは無いので、近くの道の駅で、車の中で食べましたよ。

朝のうちに電話して、お昼すぎに受け取りました。

鯉の洗いの栄養は?

鯉の洗いには、以下のような栄養素が含まれています。

鯉の養殖、生の場合

  • エネルギー157kcal
  • たんぱく質17.7g
  • 脂質10.2g
  • 炭水化物0.2g

食品データベース鯉/養殖/生より

などとなっています。

鯉の洗いとは?味は?泥臭くないの?栄養などまとめ

というわけで鯉の洗いについてみてきました。

まとめると

  • 鯉の洗いとは鯉の刺身をよく洗ったもの!
  • 鯉の洗いは、薄切りにした鯉を塩水で洗ってから、水にさらして作る
  • 鯉の洗いは酢味噌で食べるのがおすすめ!
  • 鯉の洗いは泥臭い。ただし清流で育てた鯉はくさみがほとんど無い
  • 鯉の洗いは100g500円前後
  • 長野県や山形県などて食べられる
  • おすすめは長野県の佐久の鯉
  • 鯉の洗いはたんぱく質豊富

ということでした。

ご参考になさってくださいね!