2021年の土用の丑の日は7月28日です。
そのため各スーパーとも色々なチラシを撒いています。
土用の丑の日に並ぶもの
毎年の土用の丑の日には特売が打たれ、普段見かけないようなうなぎ製品を見ることができます。
例えば以下のようなものです。
- 肝串
- 肝吸い
- うなぎの白焼き
などですね。
今年の土用の丑の日の価格は?
今年はうなぎの稚魚がほとんど取れませんでした。そのため、うなぎのかば焼きも若干値上がっています。
若干値上げ、と言ったのは今年取れたうなぎの稚魚(しらすうなぎ)はこの夏に出荷されるわけではないからです。つまり今年出荷されるものに関しては去年池入れされたものなのです。
それに大不漁だったのは日本種のうなぎです。アメリカのうなぎ、ロストラータやインドネシアのビカーラ種はそれでも水揚げがあったようです。稚魚が獲れない、獲れない、と言うのは局地的なものです。
つまり
- 今年のうなぎは昨年池に入れたもの
- 稚魚が獲れていないのは日本だけ
という理由で思ったよりも価格が上がらないのですね。
日本で養殖されているうなぎはジャポニカ種(日本種)
ただし日本で養殖されているうなぎはほとんどジャポニカ種(日本種)です。こちらは大打撃ですね。先ほども申し上げたように今年とれた稚魚が夏に出荷されるわけではありません。
だけど来年のうなぎが少ないとわかっているからどうしても先高感があります。今の時点でうなぎはもう値上げになってるんですね。
今年の丑の日におすすめのうなぎは?
今年は狙うとしたらロストラータ種(アメリカ種)を中国で養殖したうなぎが一番安いと思います。
ただ、ロストラータ種は当たりはずれがあるので、買うときは注意していくださいね。