ボイル帆立のNET800とは?NET1kgとの違いは?

ボイル帆立にはNET800とか、NET1kgというものがありますよね。

これらは何が違うのでしょうか。

ボイル帆立のNETとは?

ボイル帆立のNETとは、正味の帆立の量のことです。

袋の重さでは1kgなのに、帆立から氷を取ると800gになる、ということです。

氷込みの重さのことを「グロス重量」といいます。

NET800ともなると1袋1kgの重量に対して200gの氷がついていることになります。

詳しくは以下のページをご覧くださいね。

食品の表示のグロス(gross)とかネット(net)とはなんのことでしょうか。

なぜNET800gを作るのか?

なぜNET800gの製品を作るのでしょうか。

それは乾燥防止、品質維持のためです。

氷の膜で、帆立の品質を保っているのですね。

最近では見かけの価格を下げる為に慣習として行われる部分もあります。

ボイル帆立のNET800の品質は?

NET800の帆立を作るには、何度も水をかけ、凍結をして氷をくっつけています。

そのため、やはり品質は落ちてきます。

凍結を繰り返すためですね。

その点やはりNET1kgのほうがきれいですね。

NET1kgにも氷の膜がついています。

だいたい500gくらいですね。

NET800とNET1kgのサイズの違いは?

ボイル帆立のサイズはグロス表示です。

一袋に対しての粒数で表示されています。

なのでNET1kgの26/30サイズは、NET800gの16/20にだいたい相当します。

サイズの違いはだいたい2サイズと考えて良いでしょう。

参考ページ

ホタテ製品のサイズ表。ボイル帆立、ベビー帆立、貝柱(玉冷)などのサイズの粒数をご紹介します!