今日同僚と 有効求人倍率 1.67について 話していました。
一人は転職経験があり、うちの会社は2、3社目とのこと。
もう一人は何回かの転職経験があるとのことでした。
結局最初の会社が一番いい??
そして二人が口を揃えていうのはやっぱり一番最初の会社が一番良かったということでした。
一番最初の会社がなんだかんだ言って、文句も言いながらも一番待遇がよかったと言っていました。
わがままが一番言えたということでした。
就職市場において最も価値があるとされているのは新卒の人達です。
新卒じゃなくても25歳ぐらいまでが大体一つの目安ですね。
この世代はこれから鍛えればいくらでも会社の都合のいい人間になるので、会社としてはすごく都合が良いのです。
その次が30歳前後。
この世代は社会の礼儀を知った上で即戦力で使える世代ということで重宝されます。
ということで結局求められているのは若い世代だけなんですね。
有効求人倍率1.67倍というのはかなり若い世代が欲しいという意味での1.67倍だと感じています
30歳過ぎると実際再就職は難しい
実際30歳を過ぎると転職というのは厳しくなります。
安倍政権は 30歳過ぎても働ける場所を選べるようにと言っていますがまあなかなか厳しいですよね。
厳しいことを言ってきましたがこれは結局何のスキルもない、ただ会社のルーティンをこなしてきた人たちの話です。
会社に思いっきり実績を残したり有益な人材 は ZOZO の田端さんのようにいくらでも転職先が見つかってしまいます
建設系は需要あり!
それ以外で需要があるのは建設系ですね。
建設系は常に人手不足で残業が当たり前だそうです。お金も国や公共団体から出てくるので時間をかければかけるほどお金になります。
人数×時間でお金がもらえるのでどんどん人数を増やしていきたい、という会社が多いです。
そのためここら辺は就職では引く手あまたです。
実際僕の知り合いも土木作業員なのですが、何度も転職をしています。
しかしこの業界は夏は暑い!冬は寒い!そして肉体的にきついという労働環境です。
そのため働きたいという人がいないんですよね。そこがネックです。
鮮魚技術者も需要あり!
鮮魚の技術者もとても重要がありますね。
鮮魚の技術者というのは例えば刺身を切るというのもほとんどそう職人技なんです。
よく刺身が立つ、と言うじゃないですか。
あれは良く切れる包丁で一回でスパッと刺身を切らないと、刺身が立たないんです。
切り口かきれいでないと立たないのです。
何回もノコギリ出来るように切ると刺身は立ちません。
また、身はふにゃふにゃになってしまって、細胞が潰れてぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃになってしまいます。
こうなると舌に乗せたときの旨味が飛び、食感が悪くなります。
魚をおろすにしても内臓の臭みが身につかないように慎重にしなくてはいけません。
鱗が刺身につかないように下処理をしたりとかなり高度なテクニックが求められます。
まあずっとやっていれば出来るようになりますが。
この業界もキツくて朝は早い、夜は遅い。
昔でいう3Kのような職場です。なかなかこういう仕事をしたいという人がいないんですね。
なのに定年を迎えたりして人数が減っているんです。
本当に僕の知っているスーパーなんかも 人手不足で困っていました。
なので水産業界のスキルを持った人はかなり転職には有利です。
水産業界あるいはそれに付随する業界の人たちはせめて刺身を切れるぐらいのスキルを身につけてから転職しましょう。