金華サバ、というサバを聞いたことがありますか?
最近では金華沖、という表現もあります。
金華サバとは?石巻市で水揚げされるブランドサバ!
金華サバは石巻市で水揚げされるブランドサバです。
基準として
- 宮城県石巻港で水揚げされるもの
- 定置網は生鮮サバのみを金華サバという
- 一本釣りも生鮮のみ金華サバという
- まき網は生鮮・冷凍どちらも可(ただし船内急速凍結品のもの)
- 大型のもの
- 漁期を限定
ということです。
石巻市場のページ参照
以前は600gUPなどの規格基準がありましたが、大きなサバが少なくなってきました。
そのため大きさの明確な基準を外したのです。
それと缶詰などは400gくらいでないと缶に入りませんからね。
金華サバはなぜ美味しいのか?
金華サバはなぜ美味しいのでしょうか?
この金華山の周辺には根と呼ばれる岩礁が多くあります。
根は魚が身を隠すことが出来たり、エサが豊富だったり、潮の流れが緩やかだったりします。
魚にとってはオアシスのようなところですね。
根は居心地がよく、そこをすみかにしている魚もいます。
そんな金華山沖で取れるサバが金華サバです。
環境がよく、エサも豊富なので、動かなくてもよいのですね。
そのため脂が乗って美味しいのです。
金華サバはなぜ人気なのか?
金華サバはなぜ人気なのでしょうか。
もちろん脂のノリのよいものを選んでいますね。
でもそれだけじゃないのです。
金華サバを使っている魚屋の親父さんは、「このサバは味がある」と言っていました。
脂ののりはノルウェーには負けます。
でもノルウェーサバは脂が強すぎるといえば強すぎるのですね。
その点、金華サバは程よい脂でサバの旨味があります。
金華サバの読み方
金華サバは「キンカサバ」と読みます。
金華サバの通販
金華サバは楽天など、通販各社で購入出来ます。
Amazonでは品揃えが少ないので、楽天がおすすめです。
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