マフラーという名前のさつま揚げをご存知ですか?
これです。
日本で練り製品業界で売り上げトップクラスの「堀川蒲鉾」が製造しています。
北海道ではさつま揚げのことを「マフラー」と呼ぶ?!玉木宏さんも食べたい!
北海道ではさつま揚げのことを「マフラー」と呼ぶそうです。
ご当地ネタでおなじみの番組「ケンミンショー」ではまだ取り上げられていないようです。(筆者調べ)
また、2022年6月5日放送の日テレ系番組「ニノさんち」で玉木宏さんが食べたい、と言っていました。
名前の由来は❝あの❞防寒着から?
なぜさつま揚げのことをマフラーと呼ぶか、というと、
北海道で寒い時期に使う、防寒着の「マフラー」と同じく寒い時期に食べる「さつま揚げ」の形が似ていたから、とのことです。
そういうことってありますよね。
身近な何かに例える、北海道民のユーモアですね。
確かに防寒着のマフラーに似ていなくもありません。
マフラーと呼ばない人もいる
ちなみに呼ばない人もいるようです。
小樽在住のローカルブロガー・小梅太郎さんによると
「さつま揚げのことをマフラーと呼んだことがない。周りの人も呼ばない」とのことでした。
参照リンク:
http://koumetaro.com/blog/what-is-a-muffler.html
ケンミンショーでもよくありますよね。
一部の地域限定で呼ばれているものを、全県で呼ばれているように言うことが。
あの番組見ていてたまに「自分の地区ではそんな田舎言葉、使わないよ!」って思います(笑)。
マフラーさつま揚げのお味は?
そんな素敵な名前の「マフラーさつま」を食べてみました。
僕は「美味しい」と思いました。
弾力があり、甘さ控えめ。そのため魚の風味がします。
そのまま炙って食べたいくらいです。
普通は煮込んで食べるのでしょうが、甘さ控えめなところと食感がお酒のおつまみにもあっていると思います。
マフラーさつま揚げ、2018年の秋から全国展開!
そんな堀川さんのマフラーさつま揚げ、なんと2018年の秋から全国展開するそうです!
やっと私の県でも、常食できるので楽しみです。
というわけで、スーパーマーケットの練り物売り場をのぞいてみましょう。
あなたの街でもマフラーさつま揚げが買えるかもしれませんよ。