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こんにちは!フィッシュコーディネーター( @osakana_neta )です。
年末になると食べたくなるのが酢だこですね。
この酢だこ、目切れする(ネット量が足りない)ってご存知でしたか?冷凍のものは解凍さると目減りしますし、漬け酢に浸したままですと、さらに目減りします。
酢だこは目切れする
酢だこは目切れ(目減り)します。目切れとは定量入っていないということですね。
※ここからしばらく小売店向けの話になります。
冷凍状態で5キロ表示なのに、解凍してタコだけ取り出して計ると4.7キロだったりします。この場合は歩留まり94%ですね。
なので、1キロ3000円で仕入れても3200円になる、と考えたほうがいいですね。
また、酢に浸けた状態で放置しておくと、どんどん身がスカスカになり、重量が減ります。
酢だこが目切れ(目減り)する原因
ところで目減りする原因はなんでしょうか。
酢だこなどは、味付けの液に使っています。そのため浸透圧の関係でタコの水分が抜けるのです。
また、酢によって表面が溶ける可能性もありますね。なので漬ければ漬けるほど目減りする、と考えられます。
良心的なメーカーはタコを多めに入れている!
一般的なメーカーはタコを入れる時の目方で計量します。そのためタコが調味液に浸るほどに目減りします。ところが良心的なメーカーはそのことを見越して若干多めに入れています。私の知っている限りですと、5キロに対して5.3キロ入れたりします。
また、当然そういうメーカーの酢だこは高いです。高いですけど、実は少しお得なのですね。
というわけで酢だこは目減りする、という話でした。以下の記事もご覧ください。
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