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近年はタコが高いですよね。
以前は気軽に食べられる食材でした。
しかし近年は高くて食べる機会が減りました。
そんなタコが高くなった原因を紹介します。
タコが高いのはなぜ?
タコが高いのは世界的に不漁だからです。
北海道も、中国も、そしてアフリカでも少なくなっています。寒い所で取れるミズタコや温かい所で取れるマダコ系も水揚げが悪いのですね。
だからタコが高いのです。
以下、詳しく見ていきましょう。
北海道タコ漁が少ない
近年北海道のタコが不漁続きです。
春漁も秋漁も振るいません。
そのため浜値が下がらず高値段が高くなりました。
アフリカのタコが値上がりした
アフリカのタコは日本の真だこに近い味わいです。
そのため日本ではアフリカのタコが主に蒸しだことして流通してきました。
このアフリカのタコがここ数年不漁です。なので年々値上げとなっていました。特に2023年は円安などもあり、高値になっています。
回転寿司が北海道のタコを使うようになった
回転寿司が北海道のミズダコを使うようになったことで需要が高まりました。
もともと回転寿司は中国産のタコを使っていました。
ところが中国のタコが減産で少なくなり、足りない分を北海道産のミズダコで補うようになりました。他にも珍味屋さんなどが北海道のタコを使う例もあります。
そんな風に今まで使っていないところが使うようになったので需要が増えたのです。それで値上がりしたんですね。
タコが値上がしている理由3つまとめ
というわけでタコが高い理由について三つ見てきました
まとめると、
- 北海道の春漁のタコが少なかった
- アフリカから輸入しているタコが高騰した
- 中国などのタコが少ないので加工屋さんが国産のタコを使うようになった
ということでした。
年末もタコが3割ぐらい高くなると思われます。