最近筋トレがマイブームです。毎日筋トレをした後に鏡で自分の大胸筋を見るのが楽しいです。
そんな筋トレ中に食べたい魚の食材をピックアップしてみました。
そもそも筋肉を作るためにはたんぱく質が必要です。筋トレをしている人は、脂肪の少ない鶏の胸肉やササミを食べる、といいますよね。
でも魚も鶏に負けず劣らずの良質のたんぱく質を含んでいます。
筋トレの食事は魚がいい理由・低カロリー・高たんぱく!
私が筋トレの食事に魚を推す理由は低カロリー・高たんぱくだからです。
魚はたんぱく質が豊富です。その割に脂質が少なく、カロリーも低いです。
鶏の胸肉なんかと比べても遜色ありません。
下記の表は低カロリー・高たんぱくの順番(降順)に並べてみました。
※最も低カロリー・高たんぱくなものは一番下です。
左から食材・カロリー・たんぱく質・脂質・食塩相当量の順
くろまぐろ/脂身、生 | 344kcal | 20.1g | 27.5g | 0.058g |
全卵/ゆで | 151kcal | 12.9g | 10g | 0.085g |
ぎんざけ/養殖、焼き | 257kcal | 25.2g | 15.8g | 0.098g |
[若鶏肉]/もも/皮つき、焼き | 241kcal | 26.3g | 13.9g | 0.109g |
[若鶏肉]/むね、皮つき、焼き | 233kcal | 34.7g | 9.1g | 0.149g |
/(さけ・ます類)/しろさけ/焼き | 171kcal | 29.1g | 5.1g | 0.170g |
(たら類)/すけとうだら/すり身 | 98kcal | 17.5g | 0.2g | 0.179g |
/(まぐろ類)/くろまぐろ/赤身、生 | 125kcal | 26.4g | 1.4g | 0.211g |
[若鶏肉]/ささ身/焼き | 147kcal | 31.7g | 1.4g | 0.216g |
/(まぐろ類)/びんなが/生 | 117kcal | 26g | 0.7g | 0.222g |
卵白/ゆで | 50kcal | 11.3g | 0.1g | 0.226g |
(たら類)/まだら/焼き | 109kcal | 25.2g | 0.2g | 0.231g |
/(かじき類)/くろかじき/生 | 99kcal | 22.9g | 0.2g | 0.231g |
単純に高たんぱくなら、鶏に軍配が上がります。
でも低カロリー・高たんぱくの比率で見てみると、鶏よりも、卵白よりも、まだらやクロカジキが若干上ですね。
そう考えると天然のタラや鮭、カジキ類は、脂質も少なく、筋トレの食事に最適なのではないでしょうか。
文部科学省「食品データベース」より筆者作成。参考URL:https://fooddb.mext.go.jp/
単純なたんぱく質の量だけにとどまらず、エネルギーとの比較(表の一番右)を見てみましょう。
タラやカジキなどはエネルギーの割りにたんぱく質の割合が多いので、低カロリー・高たんぱくと言えます。
ユーチューバーのぷろたんさんもタラを食べているそうです。
また、加熱すると水分が飛びます。
干したり、塩蔵することでも水分が飛びますね。
そうやって水分を飛ばすと、エネルギーやたんぱく質が濃くなりますね。
なので、筋肉をつけるなら加熱して食べたほうがよいです。
お腹にも溜まりずらいですしね。
筋トレの食事に魚を推す理由・魚は必須アミノ酸をバランスよく含んでいる
魚は必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。
このバランスよく含む、というのが大事だそうです。
筋トレの食事に魚を推す理由・安い鶏肉は安全性に疑問?
鶏はホルモンや抗生物質を食べさせて大きく、病気にならないように飼育しています。
なので、その影響が人間にもあるかもしれない、と言われています。
「畜産食品中残留ホルモンのヒト健康に及ぼす影響に関する研究」
筋トレの食事に魚を推す理由・魚は色々な種類があるので、飽きにくい
魚は色々な種類があるので飽きにくいです。
鶏肉は一種類だけなので、飽きやすいです。
でも魚は鮭にタラ類、など種類が豊富です。
また食べ方もムニエルに鍋、揚げ物など種類が豊富ですね。
まあ油で調理すると、カロリー上がっちゃいますけどね。
魚は少し高いのが玉に傷
魚は筋肉をつけるのには良い食材です。
しかし鶏肉なんかに比べると、若干高いです。
しかし安全性などを考えると、筋トレの食事は魚を中心にしたほうがいいのではないでしょうか。