環太平洋パートナーシップ(TPP)が大筋合意となりました。

重要5品目については連日報道されていますが、水産物や他の食品に関してはどうもよくわかりません。

ということで重要5品目以外の食品にスポットをあててまとめてみました。

TPP合意でチリ銀など、輸入の魚は安くなる?魚の輸入関税一覧の概要

それではこの記事の概要をご覧ください。

  • 魚類の実効税率の中心は5%、WTO加盟国からだと3.5%
  • カツオの関税率5%、WTO加盟国なら3.5%
  • 紅さけの関税率は5~3.5%
  • チリ産銀鮭の関税率は0.6%
  • たら類(たらこ含む)は円建て取引のため、メリットなし?
  • にしんなどの関税率は10%、WTO加盟国6%の関税

ということです。

詳しくみていきましょう。

TPP発行と同時に無税となる水産物

TTP 発行と同時に輸入関税が無税になるものは以下のものがあります。

  • カツオ
  • 紅さけ
  • すけそうだら
  • ヒラメ
  • カレイ

などです。

財務省統計局 実効税率表より

今までの実効税率

それでは今までの実効税率についてみていきましょう。

財務省統計局の税率表によると魚類の実効税率の中心は5%、WTO加盟国からだと3.5%とのことです。

だいたいその程度安くなる、ということですね。

カツオ

ツナ・フレークに加工されていますね。
基本は5%、WTO加盟国からだと3.5%の関税率だそうです。

カツオは英語では“skipjack tuna”とよばれるそうです。

英語ではカツオもマグロもツナとしてひとくくりなんですね。
ここらへんが日本との文化の違いです。

脱線しましたが、単純にツナ缶が若干、安くなる、ということです。

紅さけ

これも価格が安くなると考えられます。
といっても5~3.5%の関税率なのでその程度の価格が下がると思われます。

チリ産銀鮭

いまやスーパーの塩鮭コーナーの主役、略して「チリギン」。
こちらの実効関税率は0.6%
たいして安くならないですね。

たら類(たらこ含む)

ここら辺は円建てで取引しているのでメリットがよくわからないらしいです。

にしんなど

実効税率は高めの10%、WTO加盟国6%の関税とのこと。

消費税相当分が若干下がるかも?といった水産物の価格ですね。

牛肉みたいに38.5%の関税率があれば落差は大きいのですが。

TPP合意でチリ銀など、輸入の魚は安くなる?魚の輸入関税一覧まとめ

というわけで、TPPで魚は「少し下がりそう」というお話でした。

まとめると

  • 魚類の実効税率の中心は5%、WTO加盟国からだと3.5%
  • カツオの関税率5%、WTO加盟国なら3.5%
  • 紅さけの関税率は5~3.5%
  • チリ産銀鮭の関税率は0.6%
  • たら類(たらこ含む)は円建て取引のため、メリットなし?
  • にしんなどの関税率は10%、WTO加盟国6%の関税

ということでした。