ブラジルの鶏肉偽装問題
ブラジルの 鶏肉の品質検査官が業者から賄賂をもらって傷んだ肉などを検査にパスさせていたそうです。
中国などは その業者の鶏肉を判別できないためブラジル産のすべての鶏肉を一時輸入停止にしたそうです。
日本はと言うと、まだ何の手だても打たれていません。
こういうとこ日本の政府って遅いんですよね。
日本の国益を第一に 考えていないと言うか。
まあそれは置いといて。
フレッシュの鶏肉などは姿が見えるため、 見る人が見れば傷んだ肉というのはすぐわかるそうです。
しかし加工食品に関しては 全くわかりません。
例えば餃子の具だとかハンバーグのひき肉は、かなりブラジル産の鶏肉が使われていると思います。
たぶん日本の加工業者も加工する時点でどれが問題の業者の鶏肉なのか ほとんど気にしないで使っていると思います。
日本の業者は直接ブラジルの加工業者から買っているわけではなく、日本の商社を通して買っています。
ある一定の基準、例えば胸肉のAランクとかもも肉のBランクとかを満たせばあとはもう価格で安いのを使っていると思います。
ブランドごちゃ混ぜでね。
特に餃子、ウインナー、ソーセージなんてのは ほとんど肉の姿がわからなくなりますよね?
包んでしまったり、他の肉とまぜちゃいますから。
挽き肉は脂肪を入れてしまうと本当に味がごまかせてしまうので原料は価格の安いものを使っていると思います。
そうなるとこういう加工度の高いものほど 今回問題のあった商品を使っている可能性があります。
何しろ安いはずですからね。
いずれにしても 加熱して食べるのでサルモネラ菌がいたとしてもすぐに健康被害に出るということはないでしょう。
傷んだ ものを食べて体が酸化して長期的に健康を害するとかそういうことはあるかもしれません 。
どちらにしても加工食品を大量に常に属していなければ問題ではない範囲だと思います。
傷んだ肉を売るのは本当に許しがたい行為ですよね。
消費者は傷んでないと思って買っているわけですから。
徹底的に解明してもらいたいと思います。
ブラジルで鶏肉の品質偽装が発覚しました。業者側業者が検査官に賄賂を送って傷んだ肉を 検査に通していたそうです。 そうするとどういうところが問題になってくるのでしょうか?
- 更新日: