流通業界って独特の市場休日があったり、独自のカレンダーを使う会社も多いかと思います。
流通業界は365日1日も休まず、会社の休日には交代で出勤することも多いと思います。
そんな場合、EXCELで作った休日表に出勤する人を順番に割り当てる方法をお伝えします。
今回はAIのCopilot(コパイロット)を使いました。
Copilotは最近Windowsに標準搭載されるようになりました。
そのCopilotにプロンプト(言葉)を打込むと、EXCELのマクロ(自動化コード)を作成してくれます。
そんなCopilot用のプロンプトを作ってみました。
私は以下のプロンプト(文章)で作ることができました。
もし動かなかったらCopilotに何度でも質問して改良してくださいね!
それではいってみましょう!
AIを使って休日出勤をする人を会社のカレンダーに割り当てるプロンプトEXCEL版
そのため、弊社はExcelで休日表を作っています。
休日には赤い色を付けています。休日は
4人が交代で順番に休日出勤しています。その名前を自動で休日に順番に割り当て
て、休日表に記入してください。また名前ですが、鈴木、佐藤、田中、小林の順でお
願いいたします。またマクロ名は「当番割り当て」でお願いいたします。また、sh
eet名は「当番割り当て表」でお願いいたします。(sheet名が当番割り当て
表になっているため)
カレンダーの休日は赤色になっています。行方向に日にちが並んでいます。
当社のExcelカレンダーは3か月分(1月、2月、3月)が横方向にならび、その下
にまた3か月分(4月、5月、6月)横方向にならんでいます。以下、その繰り返しで12
月まで続きます。
8列ごとに15行で月が変わるようにお願いいたします。
スタート位置はA9からでお願いいたします。また、A9からスタートして次はI9から次の月がスタートします。次はQ9,次はA24,次はI24,次はQ24・・・と続きます。
名前を割り当てるセルは対象セルの真下でお願いいたします。
月が変わっても連続して順番になるようにお願いいたします。
名前を割り当てたセルが赤色にならないようにしてください。
名前は黒色でお願いいたします。
最後に
というわけでAIを使って休日出勤をする人を会社のカレンダーに割り当てるプロンプトEXCEL版を作ってきました。
これを実装する方法などもCopilotに聞けば丁寧に教えてくれます。
小さな効率化ですが、ぜひ頑張ってみてくださいね!